匿名さん 2022-05-05 14:12:04 |
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…郁海は、本当に欲深いな。
( 手に触れられると、左腕をかいていた動きを辞めて、無意識にやってしまうその癖を改めて恥じてしまう。それでも、優しく触れられるものだから、不思議といつものような自身への嫌悪感は減っていた。
そして、自分を普通だと言ってくれるその言葉に、乾いたように笑いながら小さく礼を言うと、先程彼自身が言っていたように、確かに欲が多いなと続けて見せた。だが、それは決して嫌なことではなくて、寧ろ彼から向けられた欲は、自分にとっては心地の良いものであった。)
……ん、美味しい。
( まだ、彼の望むような人物であるという自信は無いため、否定もしない代わりに肯定もしないが、カレーを一口食べて発せられた言葉には、どことなく明るさが混じっていた。
誰かと食べると言うのはなんだか緊張するが、それよりも安心感が相まって、サラダやカレーを次々と口の中で頬張っていく。)
( / 素敵な夢ですね!実現できるように頑張りましょう←
ありがとうございます!
この自己嫌悪の塊も少しずつ明るくなっていくことでしょう*
お言葉に甘えてお泊まりいきますね! )
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