契りの刃 〆

………。

友達と勝負ってした事ないから、確かに楽しそうだな。

( 差し出された皿を受け取ろうとすると、その皿は一度テーブルの上へと置かれ首を傾げていれば、相手が此方の袖を掴んで微笑んでいる。
その様子に、やはり見えてしまったかと静かに袖を元の長さへと戻せば、テーブルへ置かれた皿を自ら受け取って言葉を返した。
正直、あの傷が見えた瞬間から気味悪がられるのではないかと思ったが、そんなことは無く、寧ろ柔らかく微笑んでくれる様子を見て、とことん優しい人なんだろうなと感じる。このまま友達で居てくれるのなら、いつかは話さなければ行けないのだろうか…。)

受けて立つよ。
まぁ、叶えるって言っても、望みが浮かびそうにないけど。

( 皿にご飯やカレーをよそいながら、改めて申し出に同意するように頷くと、一度手を止めて考えるように視線を上へと逸らす。
ゲームは少しばかり上手いと思ってはいるが、それで勝てたとしても、自分から相手にお願いごとをするなんて想像は出来なかった。
…全くないと言えば嘘にはなるが、こんな望みを言っても幼稚すぎて笑われそうだし、なんて心のうちで考える。)


( ／ いえいえー！ただいまです(*´ω`*)
勇人もばりばり大丈夫なので気になさらないで下さい！！

勝負とても楽しそうです！提案ありがとうございました！
どちらが勝利でも良いのですが、今回は郁海くんに勝ってもらって、また後日、此方から勝負を仕掛けて勝たせてもらっても宜しいですか？←
そうしたら、また伏線のようになって面白くなるかと思いまして…！ )