は…っ、ルナ…。 ( どれくらい口付けを交わしていただろう。漏れる吐息も熱く、お互い酒を飲んでいるせいか、触れ合う身体からは熱が感じられる。唇を離した僅かな隙間から相手の名前を愛しそうに呼べば、そのままぎゅっと抱き締め。相手の鎖骨辺りに唇を寄せると「もっとルナがほしい」と呟く。しかし、理性の片隅では、相手はまだ怪我をしているとか、酒の勢いではだめだろとか色々な葛藤があり。 )