( 心地の良い歌声が部屋中に響き渡り。前回同様その声にそっと耳を澄ますようにして目を閉じる。やはり何度聴いてもその声は自分の中にずっと入ってきて肩の力がふっと抜ける。そのまま目を閉じて歌を静かに聴いている。)