( 午後の授業も相変わらず難しい内容が次々と出てくる。その言葉の端ですらよく分からず、ただ耳に入っては抜けていくばかり。ここにいる貴族を始め、自分側に並ぶ護衛たちもこの内容を理解しているのがすごいと思う。そうこうしているうちに、あっという間に午後の授業も終わり。)