〈 nl ／ 戦闘 〉Fate ／ Quartetto 〈 途中参加歓迎 ／ 少人数 〉

「 へっ……！？なになに、なんなの！？これ、席替えで隣の席になれるおまじないって聞いたんだけど！？ 」
「 あたしさ、こういう怖くて痛いことってキライなの。爪だって割れるし、お化粧も崩れちゃうじゃん。でも、こんな血腥いことが続く方がずっとイヤだって思うんだよね。だからあたしは貴方と戦いたくないけどさ、話し合いで解決できないんなら武器を取るっきゃないでしょ？ 」


名前 ／ 春告 みくら ( はるつげ みくら )

希望英字 ／ A

性別 ／ 女性

使用魔術 ／ 基本的にはセイバーに教えてもらった錬金術に、自身の魔術属性である『 地 』・『 水 』を応用して組み込んだ魔術を扱う。後述の武器である砂鉄を水の元素を用いてスライム状にして操ったり、砂場だと地面に含有されている砂鉄を集めたりすることができる。また、砂鉄以外にも錬金術で触れたものを変質・置換( 鉄パイプを玉鋼にし、さらには太刀へと変形させる、石壁を変形させて針のように隆起させるなど )させて様々なことをすることができるので地形を利用することも多いが、才能溢れるとはいえ素人なので出来ることはそこまで多くはなく、成長の余地がまだまだ見られる。どちらかと言えば自ら前に出て戦うのではなく、錬金術の応用でセイバーを強化して手助けすることがメイン戦法。

容姿 ／
制服:
胸元までの長さのブロンドを緩めのウェーブがかったミックス巻きにして、杏色のインナーカラーを入れている。前髪は毛先を揃えず真っ直ぐ伸びており、眉までの長さで左分け気味。細めに整った眉と、長い睫毛に覆われた二重の猫目は冷たい印象を与えがちだが、ハニーブラウンの大きな瞳がそれを和らげている。整った鼻筋で、肌は白いが化粧っ気があり、ほんのりと桃色のチークで血色よく、真顔でも僅かに口角の上がった形のいい薄い唇には同じく桃色のリップグロスを塗っている。制服のシャツは第一ボタンを留めずに開けており、襟に隠れがちだが、首から下げられたロケットペンダントのネックレスのチェーンが僅かに見える。袖は七分丈でたくし上げていることが多く、左手首に巻かれている青と赤の紐で編まれたミサンガがアクセントとなっている。スカートは膝上10センチで、腰には柚子色のカーディガンを巻いて、その袖を結ぶことで固定している。長い脚は黒いタイツで覆われており、指定のローファーを愛用。令呪は左手にあり、ハートに矢が突き刺さったようなシルエットをしている。それはにわかに丸みを帯びていて、左右対称に近い。背丈は165センチほど。

私服:
学校でも肌身離さず身につけているロケットペンダントと、襟と袖が花びらを彷彿とさせるような、大きなフリルの形状の純白のトップスの裾を入れ込むタックインスタイル。半袖から伸びるしなやかな腕はミサンガをそのままに、ネイルで飾った爪がワンポイントとなっている。夜空を連想させる群青色の、ヒラヒラとした生地で裾がフリルのように段になったロングフィッシュテールスカートと、制服時とは違い露出した細く白い脚を映えさせる、ブラウンの紐で足首まで編み上げるようなデザインをした5センチヒールのウェッジソールサンダルを履いており、足先の爪も入念にネイルで彩られている。上記をメインに、基本的には細い身体のラインを出しながらも、程よい大人っぽさと可愛らしさを両立した服装を好む。髪型は制服時と変わらないことが多め。

性格 ／ 見た目に相応しい快活さとお洒落への拘りを持ちながらも、誰に対しても分け隔てなく接し、自ら交流を深めに行く積極性を持ち合わせている。喜怒哀楽がハッキリとしており、表情もそれに合わせてころころと空模様のように色を変える素直さを持ちつつも、しっかりと周囲の状況を分析する冷静さと、有事にも思考をすぐに切り替えることのできる適応力と判断力を持つ。聖杯戦争に対しては、今まで魔術に無縁だった人間らしさが良くも悪くも目立ち、自らの力量を過信しすぎず分を弁えて臨む反面、大切な相手の窮地には己の身も投げ出して助けに入る直情性も見られ、自己犠牲的な面が垣間見える。一般的な範疇の正義感を持っているので殺し合いという性質が受け入れられず、しかし誰しも叶えたい願いがあること、己の独善が誰かの邪魔をしてしまうことを理解しながらも、どうにか死者を出さずに終わらせたいと足掻く芯の強さがある。見た目で誤解されがちだが、家庭的で面倒見がいい節があり、わざとおどけてムードメーカー役になって場を盛り立てたり、話の輪に入れていない者にはさり気なく話を振るなど、細かな気遣いが得意。

願い ／ 大切な人たちがみんな幸せになれますように。
　
備考 ／ 登校時にはスクールバッグに、休日などではその都度バッグに、ジップロックで分けた砂鉄を3キロほど入れているが、重さを誤魔化す魔術を掛けているため持ち運ぶことは容易。才能がありながらもやはり魔術師としてはひよっ子も良いところなので、一番最初に魔術に触れた際に扱った金属類の中でも融通が利く砂鉄を武器とする。能力欄記載の通り、錬金術の応用で状態を操り、太刀のように固めたり防御膜として流体にしたりなど様々に変質させるのが戦闘スタイル。中学生の頃は剣道・居合道を習っていたこともあり、一番扱い慣れている刀を好んで使用しがち。
来歴としては、魔術には本当に縁もゆかりも無く生活してきた一般的な少女で、至って普通に中学校卒業を迎えた後に高校入学と同時に地元を離れて、今は亡き祖母の一軒家を借りて一人暮らしをしている。下に弟が二人いたため、面倒見の良さはそこから来ているらしい。いつも身に付けているロケットペンダントには、そんな弟たちと撮った写真が嵌め込まれている。
家事と勉学を両立させるために裏では努力をしている努力家でもあるが、本人はそれを他者に見せることを良しとしない。同じクラスのBに対しては憧憬の割合が大半を占めるものの微かに好意めいたものを抱いており、セイバーを召喚することとなったきっかけも、恋に関連することを叶えてくれるおまじないで、席替えをしたらBの隣の席になれますようにと願って実践したことから。


(／ 前トピ14の名無しさんです。キャラシートができましたので、お手数ですがご確認いただければ幸いです。トピの用語集には記載のない魔術属性を混ぜてしまいましたが、大丈夫でしたでしょうか？不備等ございましたら修正しますので、よろしくお願いいたします。 )