Chess Piece【 男性アイドル／シェアハウス／人数制限有り／ｂｍｌ 】

>綾斗くん


んふふ 、あんがと 。
でも俺の悪い癖なんだよなァ 、ほんとは今日動きながらレッスンの復習したかったし早めに切り上げるつもりだったんよ … 。

（　労いの言葉を素直に受け取りふわりと微笑むが直ぐに眉間に皺を寄せ、本来の想定では睡眠をしっかり取り万全の体調で練習に打ち込みたかったのだがついつい夢中になってしまったのを少しばかり後悔しているのだという事がその顰めっ面から見て取れて。だがそれも何気なく口に運んだ出来たてトーストによって直ぐ様幸福を感じている表情へと早変わりする。ぱくぱくと食事の手を進め、その度「　美味ァ… 。　」と言葉が漏れ出し。幸せを噛み締めている途中耳に入った彼の呟きに対しては「　俺の場合今はがむしゃらに色々やってみてるだけだけどねェ 、雑誌撮影とかは結構好きかな 。色んな服着れるし 。　」と自分の仕事歴を思い出しつつ相手の前向きな気持ちを後押しするようにその調子、とはにかみ笑顔を浮かべ。　）


>龍太くん


そっか 、それはそうだわ 。

（　そういえば彼は既に起きてからそれなりに時間が経過しているのだという事を今更ながらに思い出し、それなら当たり前の反応であるなと心底納得して真顔で一つ大きく頷く。が、否定はされなかった冗談に思わず「　否定しないんかーい 。　」とお笑い芸人ノリで相手に直接は触れないがぴしっと片手で突っ込む仕草だけして見せつつけらけらと笑う。周りと同様に目玉焼きを少しずつ切り分けたりパンにぱくついて、合間にマグカップを手に取り先程甘くしたコーヒーを口に含み一息ついた所で彼から問われれば一瞬考える風にして「　今日はオフ 。丁度丸っと空いてて 、…そっちは？　」と自分の予定を告げながらふと彼の予定は聞かないで先の提案をしてしまったなとそのまま聞き返す形になり。　）