至福のひととき　／　〆　

ん、ふふ。はーい。（　相手を軽く受け止めつつ、これまた軽く柔らかな言葉にて応じ。ぎゅう、と抱き締めているだけでとても幸せで。甘えるような仕草が可愛らしく、ついつい芽生えてしまった悪戯心。否、ずっと揶揄うような真似をしてしまってはいるのだけれど。相手が振り返ったそのタイミングで、そっと頬へと口付けを。ユキへの愛情が大きくなりすぎていることは自覚済み。それでも許してくれるからこそ、戯れがやめられないのだ。沸きあがる愛しさにすうと目を細めて額をこつんと合わせ　）……勿論、ユキが嫌だっていうところには行かないよ。植物園や動物園──うん、いいところ調べてみる。せっかくなら楽しみたいからね。（　具体的な出掛け先を決めていたわけではない。こう言ってしまったら元も子もないけれど、一緒にいられるのならばどこだっていい。言う通りにする、とばかりに即答しては、早速お出掛けに思いを馳せて。音符が見えそうなほどの喜色滲む声音で　）また可愛い服用意しなきゃなー！ユキとのデートだもん。


（　／　この辺りで以前話題にした 猫耳などを隠すか人型になった子が普通にいるか、というのを決めておきたいなと。どちらも捨てがたいのですが、どうしましょう？　）