歪暦-いびつれき-(戦闘/ストーリー型/現代＆歴史)

>>47 家康

それは、御苦労を。任から戻られたのなら、火急のもの以外はそちらが割り当てられることは暫くないかと思いますが……では、共に確認していただけませんか？　ひとつより、ふたつ、目がある方がよいでしょうから。
（瞬きひとつ経た後にまた軽く礼と共に労いを向け、控えめな言葉を零してから持っていた紙、直接的には関係ないものも含まれるが物資の記録書類を相手にも見えるように位置を変えて、恐らく電子化されたものよりはこちらの方が使いやすかろう、という意味も含んで差し出し見せて。穏やかな態度は崩さないままに、あくまでもこちらが頼むような形を取り）


>>48　義経

幸い、でした。兵の士気に関わることにならなくて――……大丈夫かと思いますが、念のため退避を。――前線と後方、互いの妨げにならぬよう動線を分けて動いて下さい。
（今相応しいかはさておき、かつての行いや矜持自体は敬意を覚えるので、流石にそれ以上に正しく屍を蹴るような言葉は言わないよう口を噤む。次いで手許に寄せていたグラスの水を一気に煽ってから立ち上がると膳を元に戻しつつ、厨房担当へ声を掛けて軽やかに裾を翻させて配備に付く者達へ一斉に動こうとする前に一声置きながら自分も人波を縫って動き）