歪暦-いびつれき-(戦闘/ストーリー型/現代＆歴史)

＞165　義経

えっ、いや、牛を食うようになったのは某の子孫の時代からで、某自身は牛は食ったことはありませぬが……、牛を食いたいのですか？

（どうやら時代を勘違いしていたようなので、自分自身は牛を食べたことはないと伝えると同時に、牛を食べたいのかと質問すると）

>永夢

整備士「あぁ、1級報奨の徽章のお方ですか。久々に見たなぁ。あそこに並んでる武器、好きなのどうぞ」

(時間も多少あったため、徽章のラインナップが見れる場所へ足を運んだ。まずは本部機銃整備場に来ると)

>徳川家康

……俺らの時代は、牛を食ったら田畑が耕せないからな。……それを今は当たり前のように食べている。それが気になってな。……なにか牛の料理、知らないか？

(食べていないといいつつ、牛肉料理を何か知らないかと無茶な質問をすると)

>義経サン

永夢｢うわぁぁ…すっご……絶対コレ電子回路搭載したらつよつよ…｣
(現代の武器をまじまじと見たのは初めてらしく、特に銃を一つ一つ食い入るように観察して、ブツブツと呟きながらどのように改造出来たら良いかと考える)

＞182　義経

ふむ……確か某と同じく此方の世界に呼び出された某の玄孫が、牛の肉を食っていたのを見かけた気がしますが……、会議も終わった事ですし、探して聞いてみましょうか？

（牛の料理を知らないかと聞かれ、一瞬思案するが、前に此方の世界で会った自身の子孫がそれらしきものを食べていた事を思い出し、それを伝えると共に会議も終わったので子孫に聞いてくるかと質問すると）

>永夢

……火の素がこのような武器に変わるとはな。

(火薬を使ったもの今や少なくなっている世界で飾られている武器を眺め、試しに持ってみるかもと形が手に馴染む銃を一つ手にし)

>徳川家康

……頼もうか。

(……ここに玄孫がいるということは、玄孫まで生きている時代が在るということだな。……徳川か……侮れん奴かもな)

(ふと出てきた徳川の玄孫の存在を聞き、心中で得体の知れなかった徳川家康への見方が少し変わり)

>義経サン

永夢｢…！わぁっ、見てコレ、マグナム式だよ、ボク初めて見た…！凄いなぁ機械でやってないんだもんねコレ、ボクの時代のやつ全部電動だから……｣
(とてもワクワクしている様子で相手にマグナム式の小銃を見せる)

>永夢

……"電気"とやらも……あまり分かっていないが、それを使っていない代物か。……精巧なものだな

……ﾊﾞｼｭ！……ﾊﾞｼｭ！

(永夢に呼ばれ別の銃を見てみると、口ぶりから珍しいものであることは理解出来た。覗き込むように観察していると、銃声が聞こえ、どうやら試し打ちをしている者がいるようだ)

>義経サン

永夢｢ヒィエッ！！？あ、ああ、試し打ち…試し打ちダッタ……｣
(銃声に驚いて何とも情けない悲鳴を上げながらぴゃっと蹲るが、次第に試し打ちだと気付いて心を落ち着ける)

>永夢

……その弱腰はどうにかならんのか。

？？「あ、あの……すみません……もう少し音を抑えた物か、アタッチメントはないでしょうか……」

(試し打ち室から出てきたのは、一整備士に対しても控えめでかなり腰の低い女性が現れ)

>義経サン

永夢｢う……ぐうの音も出ない…｣
(相手の言葉に、全くその通りだと溜息を吐く)

>永夢

？？「あ……！あの、源 義経様と浅真千 永夢様……ですよね？！……この度は、報奨授与誠におめでとうございます！」

(試し打ちをした女性は、整備士が他の武器を取ってくる間に、こちらを見つけると、あたふたしながらも深々とお祝いの言葉を投げてきて)

>義経サン

永夢｢わ、あ、えと……ありがとうございますっ………｣
(此方も相手に負けないアタフタっぷりで相手と同じように頭を下げ)

>永夢

？？「……よろしければ、お探しの武器も、今度の模擬戦で試してみてください」

……そのつもりだ。

？？「あ……そうなんですね！ぜ、ぜひ西軍に入った時はよろしくお願いします！僭越ながら……私、"西軍大将"を務めますので」

……！？

(へこへこしながらも人当たりの良い女性は、ここでも模擬戦の話が挙げふと"西軍大将"の肩書きを漏らす。思わず義経は声に出さずとも目を見開き)

>義経サン

永夢｢……うっ…｣
(少し話した辺りから自分と似た気を感じていた相手から西軍大将というワードが出てきたせいか｢あっ、この子凄いなぁ全然似てなかったな｣劣等感に押し潰されそうになり俯いて苦笑しつつ若干涙目になっており)

＞185　義経

では……少しお待ち頂けるでしょうか？

（了承の意を伝えられ、会議に参加しているであろう自身の子孫を探してみるが、長い会議がようやく終わり、会議室から退出していない者も大勢いる中で自身の子孫を探すのは時間がかかりそうだと思い、義経殿に少し待ってもらうことを伝えると）

>永夢

……ますます分からん世界だな。あんな腰の低い者が陸軍副大将か。……まぁ、あのような奴でも位をあげられる良い指標だろう。

(西軍大将・陸軍副大将の高山 実はぺこりとお辞儀をし、忙しいのか、選んだ銃を持って去っていく。永夢に対して、半分他人事ではあるが、永夢にも昇級の道はあるといったような言葉をかけ)

>徳川家康

……まぁ、急ぎではない。

(近くにも徳川家康の子孫がいることが分かり、ますますどのような奴か気になり、戻るのを待つと)

>義経サン

永夢｢…ああ、いや、位がどうとかはあんまり興味無いんだけど……多分…あの子、今も昔も、沢山頑張ってるんだろうなぁって思って………ちょっと、引け目感じたっていうか…うわ、ごめん自分語りキモいよね……｣
(先程の高山を思い出しながら、どうしても自分と比べてしまい)

>永夢

……。彼奴に位を与える事と状況と力があった……それだけだ。

(永夢の自分比較には、否定も肯定もせず上記を呟くように言う。比較する間もなく、そこにいただけで位や権力を手にし、それを好きに振る舞う者もいた自分の時代のことを思い出し)

……武器は見たか。素材とやらも見に行くか

(徽章による銃火器の交換は、ここまでにして永夢が見たがっていた素材を扱う場所に行くかと誘うと)

>義経サン

永夢｢……！い、行く…！あ──…えっと、ありがとう｣
(素材の交換所に行くと聞き軽く跳ねて喜ぶが、前半の言葉を思い出し、少し目を逸らしながらだが礼を言い)

>永夢

……案ずるな。……模擬戦に出るとなると、東条と高山、どちらかに着くということになるな……。選べるとしたらどちらに着く？

(素材の取扱所に向かう途中、自信も考えながら永夢に尋ね)