主 2022-03-02 15:54:31 |
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俺、波瀬! 宜しく、花谷さん。
( 少し前に2年生に進級したかと思えば、気づけばもう2学期に突入し、時の流れは早いなと改めて感じる。くじ引きで決まった席は念願の後ろで、希望の席になれなくて不満そうに騒ぐ友人達に自慢げに笑って自席へと移動すれば、隣の席に目を移す。すると隣はまだ話した事がない彼女。今まで接点はなかったが、勿論クラスメイトなので存在は知っており、周りと馴染めてないのも不思議で気にはなっていた。これを機に己が彼女と仲良くなることで皆も話すようになるのではないか。これはチャンスだと、覗き込むように強引に上記話しかければ、にっと笑顔を見せた。とはいえ、今回の席は周りが不真面目すぎる。いつも真面目に授業に取り組む彼女にとってこの席は外れだろうな、と周囲の友人を見て苦笑い浮かべる。「 授業集中できなかったら言って。俺がこいつらすぐ黙らすから ! 」騒がしい声に被せるように述べればぐっ、と親指を突き出して。 )
( / とりあえずロルテに絡ませて頂きました ! わくわく ← )
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