俺も好き。翔が思ってる倍好き。 ( うとうと微睡んでいたところに「好き」という言葉が聞こえると意識が一気に浮上して、じんわり肌が熱く赤く染まっていくのを感じればそれを隠すように髪を弄るふりをして耳を隠し。ただ自分の好意までもを隠すつもりはなく、先程までのふにゃっとした声ではなく芯が通った声ではっきりと愛の言葉を囁き。 )