え…? やっぱり。俺、昔弟がいたんだけど。小さい頃に別れたんだ。 もしかして、君が…。 ( 父親が獣人、その言葉を聞いた瞬間に過去の記憶が蘇ると、幼い頃いた自分の弟と彼が重なるが、相手の容姿は人間そのもので。ふと相手の首元を見れば、首輪がついておりその首輪を外せば何か分かるかもという好奇心から、相手の頬、そして首元へと手を伸ばし。) (/はい!楽しみです!)