三丁目のミケネコさん 2022-02-21 22:59:24 |
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「うーん、確かに教員が生徒たちに付き添っていれば完璧に安全と言わなくても、多少は大丈夫そうだからねぇ.....ありそう!無闇には突っ込まないよォー、死んだら元も子もないからねぇ!」
(感知魔法か、確かに有り得ない話じゃないな。)
無謀に突っ込むなんてバカな真似はしない、それで命を失うなんてもう笑うしか出来ない救えないバカだ。それに、僕が死んだらシャーロットはどうなる。まだ5歳だぞ?今でもシャーロットが可愛いからって、孤児院のクソガキ共に泣かされてる可能性だってあるし、もしかしたら病気にかかってるかもしれないし、事故に遭ってたりするかもしれないし!僕はまだ死んでは行けない、もし入るなら、誰か共犯になってくれそうな子を探して、連れていくとかした方が良いかもな。1人よりもう2人だ、万が一見つかって怒られたら罪なすり付けれるしな。
「僕、小難しい事よくわかんないからさぁ....なんか変なこと言って機嫌損ねさせた事すら偶に気づかないんだァ。とりあえず土下座してそれで許してくれたら万々歳って感じかな!まぁ、みんなハッピーお気楽に行けるいい方法あればいいんだけどねぇー!」
平穏に過ごす為ならなんだってしないと行けない、シャーロットの為に、僕自身の為にも。宙に浮くのは箒に乗ってる時だけで十分だ。首に紐をくくって宙ぶらりんしてあの世へサヨウナラ...とかもたまったものじゃない。母さんもそれを望まないだろう。
「ねねっ!...あれってさ!もしかして組み分け帽子?ほらあそこ!なんか帽子が動いてる!」
僕は校長の挨拶を長々と聞かされて少し退屈していたころに、ふと副校長らしき人が帽子を持ってるのを見て、帽子を指さし、エリオットくんに耳打ちをして
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