三丁目のミケネコさん 2022-02-21 22:59:24 |
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「ふふっ、そうだねぇ!別に馬鹿にはしてないさ!たまには気を抜けてもいいんじゃない?その威厳に満ちたハンサムなお顔でもきっとレディ達にモテモテだろうけど、その笑顔も見せたらきっと星をも落とせそう!なんて!」
冗談にケラケラと笑ってみせる。まぁ顔が良いのは確かだし、笑顔も可愛いのも事実。本音を言うならこれは半分冗談半分本気だ。
(入学したら、エリオットくんは愛らしいレディ達に追いかけ回されたりしてね。大変そうだけどなんか面白そう)
自分が追いかけ回されるのは疲れるが、野次馬になる分には面白いだろう。案外見てみたいかも知れない。
(特にその時はどんな顔するのかめっちゃくちゃ気になるなぁ!)
怒るのか、ドン引くのか、はたまた喜ぶのか、気になる所だ。
「うんうん!昼の方が良かったよねぇ!ちゃんとよく見えるもん!ホグワーツって案外こういう所に拘る所あるんだねぇー」
これは城に着いたらどんなものが待ってるのか、気になるな、この船みたいに色々凝ってそうだ。僕は綺麗なものが好きだ、特に今まで見たことがない分、色々見てみたい。美術の本でしか見た事が無い絵画や芸術品、そういうのもいつか機会があれば本に記された美術館に行って、シャーロットにも見せてあげたい。まぁ、きっと遠い遠い未来の話だろうな。
「んー...どうだろ、なんか緊張って言うより、一緒の寮に入れるかなぁって期待してるかなぁ!エリオットくんと同じ寮なら、きっと楽しいと思うんだ!!もしさ、もしさ、ほんとに一緒の寮に入れたらお友達になろーね!!約束だよ!!」
友情がどうのとかの前に、利用し利用されの関係がいちばん無難だ、本気で馴れ合う事は後に支障がきたす可能性が大きいから。だが、とりあえずそうやってにぱっと笑い、手を握って言って
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