匿名さん 2022-02-20 20:09:07 |
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「わ、わかりました。ゆっくり、焦らず、ですよ...!」
(そっと目を開けて嬉しそうに声をあげた様子を見て、自分もつられて笑顔になった。そっと背中から手を離して、あとはちょっとずつ高度をあげたりする練習を...と思っていたところで、手を離すようにと促されて、不安を感じつつも箒を支えていたもうひとつの手も離す。
それから、先輩は上昇の呪文を唱えていたけれど1度目は上手くいかなかったようだ。「落ち着いて」と声をかけようとするのと同時に、もう一度より大きな声で呪文を唱えたのが耳に入る。すると箒はぐんぐんと急上昇し、はるか上空を見上げれば先輩が不安定な体勢になっており。)
「今行きます、手は離さないでくださいね!」
(彼が手を離す前に急がなければ、と反射的に自分も上昇の呪文を唱え、速度を出して先輩の方へ向かう。手が届く範囲まで近づけば、彼を自分の箒の後ろに乗せようとし、「先輩、私の手をつかめますか?」と精一杯手を伸ばす)
(/ アイリスにもあまり怖がらないよう伝えておきますので...!←
了解です。大丈夫です!人助けの為なら体が先に動くので、トカゲになってもしっかりキャッチできます。驚くのは地面についてからですかね...!)
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