会社窓口 2022-01-22 05:03:37 |
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「 ガーハッハッハッ!吾が名は次期閻魔大王!さあ働け働け! 」
「 とらやの抹茶羊羹がないと頑張れぬ…吾は糖分を欲している…これは大変とてもめちゃくちゃすごーーーーく疲れているという証…つまり吾は休憩を欲するぞ!さぁて、羊羹でも買いにお散歩にでも行くかの?…だぁから、その資料は後で片付ける!絶対に!とらやの羊羹を買いに行ったらすぐ戻るからぁ!!! 」
「 此処は地獄じゃ…吾が閻魔大王なるものすら馬車馬の如く働かされておる…大体現世で皆の者、罪犯すしぎではないかの?皆、もっと良い子にはなれぬのかのう!?のう!? 」
「 現世での度重なる大罪の数々、加え反省の色ひとつ見せぬそちの態度。逆に感心するわい、思う存分扱き使われてそのド腐れ性根を叩き直す事じゃな!!よって地獄行き!ハッピー地獄ライフへようこそなり! 」
名前: 閻魔大王 ( えんまだいおう )
性別: 不明
年齢: 一万五千歳ぐらい
妖怪名: 閻魔様
性格: 大口を開けて笑うような豪快さと考えるより先に動いてしまうタイプのアホ。おおらかと言えば聞こえはいいがその実、為せば成ると思っていて物事の半分以上はあまり深く考えていない。一日のうちに真剣に頭を悩ませるのは大好物である羊羹の味や水羊羹にするか否かを選んでいる時のみである。その癖して大の我儘という最悪の掛け合わせであり、よく秘書にあれやこれやと物を頼んでは困らせるのが日常茶飯事。また何か言い返されるとムキになって子供のように大声を上げ大きな態度に小さな器の、会社に居て欲しくない上司ランキング堂々一位を獲得した。ともあれなんだかんだ言いながらも社員全体には世話の焼ける子供のようだと面倒を見てもらっている。やろうと思えば仕事は出来る、ただやらないだけだと本人曰くYDKらしいが、数々のポンコツミスを生み出し獄卒には毎日叱られたり追いかけられたりとまあ陽気で幼稚で、好奇心旺盛な性格。
容姿: 朱殷色の瞳は吊り上がっており、瞳孔も縦に細長く猫目。真顔になるとそれなりの貫禄はある( 本人曰く )口を大きく開けて笑うと尖った日本の八重歯が目立ち、本気で怒らせてしまうと御伽噺の閻魔の如く牙が犬歯のように伸び、でこからは二本黒い鬼の角が生える。激おこ状態を見た事がある者は地獄では前閻魔大王のみらしい。墨汁を垂らしたような真っ黒な黒髪は踝まで伸ばしており、癖っ毛のためツンツンと常に外へはねていて頭部の高い位置で二つ結びに大きな真っ黒な鈴を付けている。秘書曰く、これは万が一脱走した際にすぐ見つかるための対策との事。又かの有名な赤と黒の閻魔帽子もしっかりと被っている。黒を基調とし、襟・掛け襟・袖口の部分が紅くなっている。帯は緩く男性の着物の着付けにしていて、常に走りやすく脱走するためらしい。足元は素足に二枚歯の真っ黒な天狗下駄を履いている。背は五尺程度( 150cm )時に勢い余ってすっ転び度々に膝小僧に湿布やら何やらを貼られている所謂クソガキである。
備考: 元はただの鬼。地獄内でも閻魔大王の存在は崇拝するに等しく、憧れる対象にあり当の本人もその一人で嬉々として閻魔試験を受け見事合格したらこれである。前閻魔大王が浮き足立って辞めていったのが当時不思議でならなかったが蓋を開けてみれば素敵な社畜ライフに騙されたと項垂れた。初めの頃は職務を全うするために真面目にこなすも僅か三ヶ月程度であまりの過酷さに根を上げ脱走癖がつく。だが歴代閻魔大王により脱走なんかは会社的には慣れっこのためにすぐに捕まる。今や毎日愚痴を言いながらも何やかんや脱走やサボりを重ねつつ、何とか閻魔大王として働いているが、出来ているかはまた別問題。年齢に容姿や性格が伴っていないのはご愛嬌という事で目を瞑っていただきたい。代々閻魔大王になる者は己の名を捨て、閻魔が名となる為に以前の名前は覚えていない。就任してから千年で見習いからきちんとした閻魔大王になるため、ただいま就任百年目のためまだ見習い。ちなみに前閻魔大王は現在世界各国へと旅行を満喫しており、しばらく恐らく後数千年は地獄へ帰ってこないとの事。
募集: 脱走しては連れ戻しサボろうとすれば笑顔で圧をかけてくれる素敵な秘書、苦楽を共にしてくれる獄卒社員の皆の者!
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