刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
|
通報 |
( 相手も言う通り先ずは明日それぞれのアリバイを確認する事が急務と言えよう。現時点でこれ以上出来る事はないため、帰るかという確認に軽く頷いて。これまでであれば、残業で帰りが遅くなれば何か食事を買って帰るのも面倒でそのまま家に戻り夕食を抜く事もざらだったのだが、相手の家に居候している今はそんな事もなくなった。「……あぁ、」と同意を示すべく返事をしたのだが、ふとこの生活を“日常”としてしまって良いのかと、これまでにも何度か浮かんだ思いが顔を覗かせる。家が直ぐに見つからなかったという理由ながら、仮にも女性の部下の家に長く泊めてもらっているのだ。何か言おうとして、しかし呼び止めるほどの事でも無いと声を発する事はなかったものの、捜査が落ち着いたら本格的に家探しを再開するべきだろうかと考えつつ帰り支度を整えて。 )
| トピック検索 |