刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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サプリ…___それかもしれない。ほら、例え亜鉛が効かなくても、それなら多少の栄養は補えるだろうし苦味を感じ辛いかも。
( その言葉に今度は此方が瞬く。“食事”と言う事ばかりを考え視野が狭くなっていたが、味のしない錠剤を飲み込むだけであれば何も食べないよりはまだマシなのでは、と。けれど本来サプリメントは補う役割しか果たさない事も知っていた。食べ物を咀嚼する、と言う行為が人間にとってどれ程大切な事かも。だからこそ続けられた提案を聞く表情は真剣そのもので「…確かに元々の味が薄ければ、仮に苦味を感じたとしても僅かかもしれないよね。…今は、どの可能性も試したい。」相槌を数度、それは続けられた彼女の優しい思い遣りにも返したもの。エバンズに水を持っていった事を覚えていて、少なからず彼の身を案じていて、更には彼が元気の無い時の此方の状態までもを確りと見ている__こう言った思い遣りを向けられた時、むず痒い気持ちと共に心には明るさが蘇る。尽く、自分は沢山の人達に助けられているのだと実感する。「…ありがとう、サラ。」やや眉の下がった緩い微笑みと共にお礼を述べた後「……痛みからも、苦しみからも、ずっとずっと遠い所に居て欲しい、」と、思わず溢れた言葉は決して言おうと思ったものでは無かった。けれど、何時だって感じている事。遅れて返事に困らせてしまうだろうかと過ぎれば「難しい事だけどね。」と微笑み直して )
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