刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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( さも自然な事かのように紡がれた言葉に、再び相手に視線を戻す事となる。一緒に住んでいる訳でも、家族でもない、謂わばただの上司である自分が相手の家の合鍵を持っていていつでも出入り出来る、なんていう状況はどう考えても可笑しい訳で返答に困った事でやや眉間に皺が寄り。結局言葉を発するよりも前に相手は寝室へと戻っていき、鍵に視線を落とすと大人しく其れを鞄へとしまい。リビングへと戻って来た相手からの突然の問い掛けには少し首を傾げたものの、ラベンダーの香りのアロマを、という言葉に納得して軽く頷く。「強い香りじゃなければ大丈夫だ。」と答えて。やがて仄かなラベンダーの香りが室内に漂うと、確かに気持ちを落ち着ける効果はありそうだと思いつつベッドに横になり。 )
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