刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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( 銀紙を開ける小さな音がして、唇に少しひんやりとも感じられる物が触れた。舌の上に転がったそれは甘く滑らかに溶け始め、チョコレートだと気付けば目を開けて。はにかむように笑う相手を瞳に映すと唇に付いたココアパウダーを軽く舌先で舐め取りつつ、少しばかり心が解けるのを感じた。チョコレートが溶けた先に残るアーモンドを噛み、ちょうど良く差し出されたミルクティーをひと口飲んで。「…優しい甘さだな、」と言いながら、気に入ったのだろう、もう一つ銀紙を空けて口に入れて。---疲労感を感じていたため、少しだけ身体を横たえようとソファの肘置きに頭を置く。本格的に眠ろうと思っていた訳ではないのだが、気付けば微睡んでいたようで。少しして寝苦しさのようなものを感じて意識は1時間足らずで浮上する。少し眠ったのだが身体の重たさは増しているようにも感じられ、胸を通る息が熱を持っているように感じた。ソファに身体を起こし「…ベッドでもう少し休んで来ても良いか、?」と相手に尋ねて。 )
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