刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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( 朝から上司の待つ部屋に呼ばれ、イスに座らされた上で長々と話をする事となり。倒れたと聞いた、という話から始まり5日の療養を経て体調は改善したのかとしつこく聞かれ、今の仕事に当たるのが辛いようなら希望を出して部署を異動する事も出来るとまで。職場で体調を崩す者が出ると上はそのケアに必死になる様だが必要無いと早々にその話を遮り、相手と話した通りの内容を説明して体調にはもう問題が無い事を伝えて。その後デスクに居ると明るく声を掛けられ、あぁ、と軽く返事を返し。相手は昨晩の言葉通りの返答をして上司もそれに納得したようで、それ以上の追及を受ける事は無かった為一安心していたのだが。---夕方頃になって再び呼び出されたと思えば、告げられたのは昨晩相手が話していたアイオワでの警備の仕事、此れを担当して貰いたいと言う物。今後入る予定のある業務の中で一番負荷が少ないだろうからと言う話だったが、早速上からも気を遣われている様に思えて若干苦い表情を浮かべて。同行はまたしても相手、此れに関しては相手の詳細な証言が評価されての所謂“お目付役”か、単純に調度良いペアとして見做されて居るのかは分からないものの再び同じ仕事に当たる事が決まり。 )
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