白む空に燻る紫煙 ---〆

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刑事A  2022-01-18 14:27:13 
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  • No.3843 by ベル・ミラー  2023-08-27 22:37:23 





( 相手とは別行動になれば小さく頷に部屋を出て。__隣人の家は被害者宅の右隣にあった。扉をノックし開いた扉から顔を覗かせたのは男性で「レイクウッド署のミラーです。お話を聞かせて貰えますか?」と、警察手帳を見せれば男性は数回頷きリビングへと通してくれて。促されソファへと腰掛けると彼は目前の椅子へ座るなり重たい口を開き。『ロレインからもう聞いたとは思いますが、私が扉を蹴破り寝室を開けました。…中ではジェイドが倒れていて__まさか自殺するなんて、とても驚いています。』と、何とも居た堪れない様な表情を浮かべた。それから数十分話をしたが特別これと言った情報を得る事は出来ず、“自殺”の言葉だけがやけに重たく頭に残ったまま「またお話を伺う事があると思いますが、その時はよろしくお願いします。」と頭を下げて男の家を後にして。__署に戻って来るなり執務室をノックし扉を開ければ相手と視線を重ね首を振り、「…“自殺”するなんて、と驚いていました。」重たい溜め息と共にそう伝えて )



( / ベル嬉しいしやる気に満ち溢れるかな!笑 OK!じゃあその流れで行こー! )



  • No.3844 by アルバート・エバンズ  2023-08-28 00:15:39 

 






( 扉の開く音に顔を上げると、隣人に話を聞きに行ったミラーが立っていた。しかしその表情から思わしい証言を得られなかった事を察すると眼鏡を外し溜息を吐く。予想通り相手からの報告も思わしいものではなく軽く頷くと「…分かった。鑑識も家族以外の痕跡は無いと言っていた。もう少し調べる必要はありそうだが…今日の所は帰って良い。」と告げて。今の段階で出来る事は無い、聞き込みは明日もう少し広げるとして今日はもう退勤して構わないと。証拠や動機が上がって来ない以上、事件性があると感じた自分の直感が絶対だと信じきる事も出来なくなっていて。 )





 

  • No.3845 by ベル・ミラー  2023-08-28 11:15:30 





( 鑑識からも事件性を示す証拠が上がらなかった事に手詰まり感は否めず、相手の言葉に頷くと今日は素直に帰る事とし。__帰宅し部屋の電気を点けてやる事は矢張り仕事。昨日の残りのお惣菜を摘みながらノートパソコンと手帳を開き考えられる全ての出来事をあげていく。銃声が聞こえてから階段を駆け上がりドアノブに手を掛けるも鍵が掛けられていて、そこから隣人に助けを求めに行った__鍵が掛かっている事を確認したのと隣人を呼びに行ったのが同一人物では無い場合、もしくは2人で行っていない場合、寝室の前に残された人は僅かの間だが1人になる時間があるし、鍵の件で嘘をつく事も出来る。けれど銃声が聞こえた後で、しかもその僅かの間で何が出来るとも思えない。“自殺”という文字が度々頭を過ぎる中で気が付けば机に伏せる状態で眠りに落ちていて )




  • No.3846 by アルバート・エバンズ  2023-08-28 15:27:27 

 






( 証拠がなかなか上がって来ない事が、現場を見て他殺の可能性があるとしたら自分の判断を揺らがせた。後頭部の銃創は明らかに怪しい、しかし状況証拠や家族の証言を聞く限りでは自殺の可能性も高い。そんな状況のままずるずると捜査が長引くのは最も避けたい事だったが、自殺と断定する事も出来ないまま聞き込みなどを行う日が続き、日に日に体調も思わしく無くなっていて。怪我が治りきらぬまま現場に出ての聞き込みが続いた為、強い痛みではないものの慢性的な腹痛が起きるようになっていて、軽い眩暈に襲われる事もあった。しかし其れを悟られてはいけないと、押し隠しながら捜査に当たっていて。---モラレスは引き継ぐ形となった窃盗事件の犯人を逮捕し捜査を終えたのだが、例の事件は未だ解決に至っていないらしいとは聞いていた。そんな時にフロアでミラーの姿を見つけると『相変わらず大変そうだな、調子はどうだ。』と声を掛けて。相手が追っている事件では警部補に叱責され指揮官を降ろされるという情けない姿を見せる事になった訳だが、エバンズが引き継いでも尚捜査が停滞していると知った事で彼に対する不信感と苛立ちが募っていたのだ。相手を労るような色というよりは、揶揄うような、見物でもしているかのような色を纏った声掛けで笑みを浮かべて。 )






 

  • No.3847 by ベル・ミラー  2023-08-28 20:06:04 





( 捜査に進展が見られぬまま時間だけが流れ続け、気持ち的にも焦りが生まれる。そんな中で相手は抱える不調を周りに悟られぬよう上手く上手く隠しているようで、僅かな違和感に気が付く事が出来ずに居て。__モラレスから声を掛けられたのは彼が窃盗事件を解決したという話を同僚から聞いた日のお昼だった。背後を振り返れば嫌な笑みを浮かべた彼と視線が重なり、紡がれた言葉が労りからでない事が一目見ただけでわかるものだから、思わず皺の寄りそうになった眉間を誤魔化すように人差し指の甲で軽く押した後「…お疲れ様です。順調に進んでるとは言えませんが、行き詰まっている訳では無いので…犯人も必ず逮捕します。」彼にとってこの返答は強がりだと捉えるものだっただろうか。何も問題無い、とばかりの強気な態度を見せるのだが実際捜査が停滞しているのは事実であり )



  • No.3848 by アルバート・エバンズ  2023-08-29 14:05:42 

 



モラレス巡査部長


( 行き詰まっている訳では無いと相手は言うが、何を持っての其の判断なのだろうか。自分には任せられないと警部補が直々に捜査に出ているにも関わらず数日に渡って進展がないのだから、此方に言わせれば其れを行き詰まっていると言うのだ。『犯人が居れば逮捕も出来るだろうが、居ない犯人を逮捕するのは至難の業だぞ。』と、相手が居もしない犯人を必死に追っているかのような言葉を投げ掛けると嘲笑して。『だいたいあれだけ偉そうに俺を叱責しておいて捜査が停滞してるなんて情けないよな。自殺と断定するな、なんて言ってたけど俺に言わせれば警部補の方が無理矢理事件性に拘ってるようにしか思えない。あの人は殺人中毒なんだよ、』目の前に居るのが歳下の相手やその同僚数人なのを良い事に朗々と自論を語り、エバンズが困った上司で自分は振り回されただけなのだとばかりに溜め息を吐いて見せ。 )







 

  • No.3849 by ベル・ミラー  2023-08-29 15:37:55 





__犯人が居ないと決まった訳ではありません。
( 嘲笑と共に紡がれた言葉は相変わらず揶揄いや嫌味が混じりあっていて、今度は隠す間も無く眉間に皺が寄る。モラレスは尚も“自殺”だと言い張りたい様だがそれにしたって可笑しな点はあるのだから、と軽く首を横に振り、す、と視線を外し手元の資料に頭を向けるも。「ッ、」彼はペラペラと良く回る口で自論を語り次は事件の事では無くエバンズの事を困った上司だと言わんばかりに言葉を並べ立てる始末。隣に座る同僚が困った様な、何とも言えない曖昧な表情を浮かべ一瞬だけ此方に視線を向けた事に気が付いたのだが、その視線を重ねる事無く再度モラレスを見据えると「全ての事件が何の障害も無くスムーズに解決出来る訳じゃ無い、…それに僅かでも事件の可能性があるのなら、それを外すのは間違いです。警部補は殺人中毒なんかじゃありません。」緑の虹彩に真剣でほんの僅かの怒りも灯らせつつ、エバンズを擁護する言葉と共に今回の事件は決して自殺一択では無いと改めて変わらぬ考えを突き付けて )




  • No.3850 by アルバート・エバンズ  2023-08-30 05:25:18 

 




モラレス巡査部長


( 相手がエバンズと行動している所は此れまでにも見て来たが、既に相手もまた彼の考え方に毒されているようだった。『此れだけ進展が無くて、事件性が無いと分かった時が見ものだな。』と嫌味を吐いて肩を竦めるのは、少なからず指揮官を降ろされた事に対する腹いせの意味も込められているだろう。何を言っても揺らがない相手は妄信的に警部補を信じている、という風に自分の目には映る。『そもそも警視正の采配に警部補が口出しするなんて_____』と、今度は自分が降ろされた事に対する不満を口にしようとした時、彼が仕事をしている部屋の扉が開き思わずギョッとした表情を浮かべて言葉を止める。一瞬彼と視線が重なり「…俺が何だって?」と投げ掛けられた言葉が場の空気を凍らせる訳だが、何を答えるでもなく狼狽えている間に彼はフロアを出て行っていて。---自動販売機でミネラルウォーターを購入し、その足でトイレへと向かったエバンズはジャケットのポケットから薬を取り出し、其れをシートから2錠取り出すと水で飲み込んだ。目眩の症状があり、正常な時よりも少しばかり呼吸が浅く体調が思わしくなかった。相変わらず軽い腹痛もあり、怪我をした場所を軽く摩る。捜査は思うように進展しておらず、やらなければならない事は山ほど残っているというのに。ワイシャツの首元を緩める事はしなかった、相手はそうした異変には直ぐに気付き休むようにと促して来る事が分かっていたから。暫し其の場で時間を過ごし少しでも薬が早く効いてくる事を願いながらペットボトルを手にフロアの部屋へと戻り。 )







 

  • No.3851 by ベル・ミラー  2023-08-30 11:14:04 





( 尚も続けられる嫌味に反論し続けていては仕事が全く進まないと、軽く頭を下げ強制的に話を終わらせて背を向けようとした所。執務室の扉が開き相手が姿を表せば自然と視線は其方に向き、たった一言落とされた言葉にフロア内の温度が数度下がった気がするものの、此方としては慣れが良いか悪いかそれに恐怖する事も無くただ出て行く背中を見詰め。__相手がフロアに戻って来たのはそれから暫くしてからだった。出て行った時と同様に再び視線を向ければ片手にミネラルウォーターが握られていて執務室の扉が閉まる所。エバンズの言葉に狼狽えてこそ居たがまだ何か言い足りてないのか相変わらずこの場に居続けたモラレスに「失礼します。」と頭を下げて立ち上がると足早に執務室に向かい扉をノックするや否や。中に入り後ろ手に扉を閉めて。「…エバンズさん、隣人を含めた3人の共謀って線は無いかな。」全員が全員嘘をついているとなればまた話しは変わって来ると言葉にしつつ、無意識的か、視線は相手の首元へと落ちるもワイシャツのボタンは確りとしまっていて緩めた痕跡は無い。つ、と持ち上げた視線は首元から外れ相手の瞳へと移り )




  • No.3852 by アルバート・エバンズ  2023-08-30 13:09:49 

 






( 執務室に戻って程なく、相手が入って来ると視線を持ち上げる。隣人を含めた3人での共謀_____考えられなくはないと頷いて「…隣人が見た部屋の中の様子を具体的に聞くべきかもしれないな。現場と相違があったり、何かを隠そうとして供述がブレる事があるかもしれない。」と答えて。隣人が頼まれて部屋の扉を蹴破った時に見た部屋の光景を詳細に説明できるか、もし共謀していた場合其処が曖昧になる可能性があると。相手の視線には気付く事は無く、椅子に座り直すと深く息を吐く。「…事件性が無いと断定出来る状況になるまで、自殺として処理したくない。」と、この状況に対する自分の思いを述べて。 )







 

  • No.3853 by ベル・ミラー  2023-08-30 13:47:27 





そうだね。明日もう一度話を聞きに行って来る。
( 母娘、隣人の3人での共謀の線が今の段階で0では無いのならば相手の言う通り何か矛盾点が出て来る可能性があると頷き、デスクで何時間も資料と睨めっこよりは幾分も先に進めると明日の予定を伝え。_と、深く思い溜め息の後に溢されたのは相手自身の捜査への思いだった。それを聞き届けて扉から僅か横にずれ壁に少しばかり凭れるように背を付けると「それは私も同意見です。少なくともあの後頭部にあった銃創は、自殺としては不自然過ぎる。…何か…何かきっと、まだ見逃してる事がある筈。僅かでも情報が得られるよう、周辺への聞き込みも範囲を広げます。」例えモラレスが、周りが事件性は無いと言ったって自殺だと断定出来る証拠が出ていない以上相手に賛同する様に頷き、「…身体辛くない?」心配を乗せた問い掛けは相手に不自然な所を目敏く見付けたからでは無く、ただ純粋にまだ本調子では無いだろうと思ったからで )




  • No.3854 by アルバート・エバンズ  2023-08-30 14:25:27 

 






( 第三者が関与している可能性が低い以上、家族と関わりのある狭い範囲での捜査を続けるべきだろう。金銭トラブルや怨恨、男女関係の絡れなど、様々な可能性を視野にハーマー家について調べる必要があると考えつつ明日再び隣人に話を聞くという相手に頷いて。ほんの些細な糸口から解決への道筋が開けると言うのは捜査の上でよくある事。見落としがないかを確認しつつなるべく多くの人から話を聞けるよう自分も聞き込みを強化する必要があるだろう。相手から投げ掛けられた問いには「問題ない、」とだけ答える。警視正や相手と言った身近な人に不調を勘付かれては捜査に支障がある。薬を飲みながらでもなるべく動ける状態を維持しておかなければならないと思いつつ、それ以上話を続ける事は選ばずパソコンに視線を向けて。 )






 

  • No.3855 by ベル・ミラー  2023-08-30 15:19:07 





( これが普段からお喋り好きの相手だったら違和感を覚えたかもしれない。けれど生憎相手は長々としたお喋りを好む質でも無い為に、早々に話を切りあげられたとしてもそこに潜む違和感に気が付く事が出来なかった。__そうして迎えた翌日。朝出勤するや否や自身のデスクに寄る事も無く既に出勤していた相手の部屋に顔を出し「おはようございます。予定通り隣人に話を聞きに行くけど、エバンズさんはどうしますか?」共に同行するか、それとも相手は相手なりに違う角度から聞き込みや捜査を続け別行動を選ぶのかを問うて )




  • No.3856 by アルバート・エバンズ  2023-08-30 15:47:24 

 






( 少なからず無理をした代償は夜に回って来るもので、身体は不調を訴えているのになかなか寝付けず短い微睡みの中でも夢見が悪く何度も目を覚ましてしまう。眠りが浅いと疲労も抜け切らないという悪循環で、昨日以上に重たい身体を奮い立たせて捜査に当たる事となり。出勤前に飲んだ薬が幾らか効いてきた頃、相手が執務室に顔を覗かせるといつものように視線を持ち上げ「…俺も行く、」と返事をして。停滞している捜査を進めるには足で稼ぐより他ない。まずは相手と共に隣人に話を聞く必要があると判断して。 )






 

  • No.3857 by ベル・ミラー  2023-08-30 16:10:25 





( 必要な物を纏め執務室を出た相手の後ろを着いて互いに署を出ては車に乗り込み。相手が助手席に座る前に何も言わず背凭れを僅かに倒したのは隣人宅に着くまでの間は相手にとって休むべき時間だと判断したから。朝執務室で顔を合わせた時、相手の目下には昨日よりも確かに濃い隈が乗っていて流石にそれに気が付かない筈は無いのだ。けれど相手が夜中上手く眠る事が出来ないのは悲しいかな何時もの事で、まさか大きな不調を隠しているとは、隠れて薬を飲んでいるとは、思いもせず車を走らせて。__凡そ30分程で目的地へと到着すれば家の前に車を停め扉をノックする。数秒と経たずして扉が開き何処となく眠そうな顔の隣人が顔を出し、視線が重なると『…あぁ、刑事さんでしたか。お疲れ様です。』と、軽く頭を下げて。「朝早くからすみません。少し確認しておきたい事がありまして、」此方の言葉に嫌そうな素振りも見せる事無く協力的に扉を開け中に入るよう促した彼は、部屋に入る間際に相手にも軽く頭を下げて )




  • No.3858 by アルバート・エバンズ  2023-08-30 23:03:59 

 






( 何も言わずとも助手席の背凭れが少し倒されていたのは相手の優しさだろう。捜査中は体調の悪さを表に出さないようにという思いは変わらないものの、其の配慮は大人しく受け入れ聞き込み先の家に着くまでは幾らか楽な体勢で窓の外へと視線を向けていて。家へと招き入れてくれた隣人に軽く頭を下げるだけの会釈を返すとそのままリビングへと通される。扉を蹴破って入った際の部屋の状況について尋ねると、隣人は思いがけない事を口にした。『実は…扉を開けてすぐはジェイドが自殺しているとは思わなかったんです。私が入った時には、ジェイドは頭から布団を被っていて。この時期におかしいとは思ったんですが…ロレインが布団を捲って初めて亡くなっていると気付きました。』____しかし現場の遺体は布団など被っていなかったし、布団を被りながら後頭部を撃ち抜くなど尚の事不可能だ。思わず相手と顔を見合わせる事となり。 )






 

  • No.3859 by ベル・ミラー  2023-08-30 23:49:48 





( 部屋の状況を説明した隣人のその言葉は正に開いた口が塞がらない状態そのものにあたる。彼が何かを隠す為に嘘をついて居るのか、もしこの話が本当だとすれば聴取の際に被害者が布団を被っていた事を一言たりとも口にしなかった母と娘が何か疚しい事を抱えて居るのか。加えて布団の件が事実だとなれば自殺である可能性は0になる。だがしかし、銃声が聞こえてから扉が開かない事がわかり隣人を呼びに行ったとなれば布団を掛ける事は出来ない。矢張り施錠がされていたと言うのは嘘なのか、もしくは何か見逃しているだけで外部犯の可能性があるのか、3人の共謀の線も消えた訳では無い。相手と顔を見合せ、それから何方ともなく数回頷くと再び頭を隣人へと向け。「貴方を呼びに来たのは何方ですか?それと、貴方自身も扉に鍵が掛かっていたか確認しましたか?」新たに出た証言を手帳に書き留めつつ、次なる質問を並べて )




  • No.3860 by アルバート・エバンズ  2023-08-31 00:16:56 

 






( 相手から投げ掛けられた質問に対して隣人は『呼びに来たのはロレインでした。鍵に関しては…私もかなり焦っていたので覚えていません。』と答えて。鍵がそもそも掛かって居なかった、或いはヘアピンなどを使って外から鍵を掛け直し密室を偽装した可能性も考えられると思い考え込む。後に、聴取中に帰ってきた隣人の妻によって彼自身は直前まで1日家に居たという証言が取れアリバイが立証される事となり。礼を述べて再び車に戻ると暫しの沈黙の後に「…被害者が被っていたという布団を捜して調べる必要があるな。密室を偽装する事は出来る、母と娘がその時初めて被害者の死を知ったというアリバイ作りの為に、わざわざ彼を呼んだ可能性も考えられる。」と呟いて。 )






 

  • No.3861 by ベル・ミラー  2023-08-31 00:29:57 





( __となれば母親が隣人を呼びに行き2人が戻って来るまでの僅かの間、娘は1人寝室の前に居た事になりその僅かの間で何が出来るとはわからないがアリバイの無い時間は生まれる。そうして娘の僅かな時間の無いアリバイとは逆に隣人は直前まで1日中家に居たと彼の妻が証言した事によってアリバイは立証され、3人による共謀の可能性は0となった。何が嘘で何が本当なのか。車に戻っても直ぐに走り出す事はせずに、ハンドルに両手を置き僅か体重を掛けるように前のめりの体勢で考え込みながら、助手席からの呟きに頷く事で一先ず母娘の聴取をもう一度した方が良いだろうと「2人に話を聞きに行きます。」と告げてエンジンを掛け車を走らせて )




  • No.3862 by アルバート・エバンズ  2023-08-31 02:56:43 

 






( 相手と共に母娘が過ごしているホテルへと向かうと、母親のロレインだけが顔を出した。『エミは出掛けると言って居ないんですが…』と言いつつホテルの部屋へと通されると、ひとまず母親に確認を取ろうと率直に話を始める。「当初、遺体は頭から布団を被っていたと聞きました。ただ私たちが見た現場に布団は無かった。」そう告げるとロレインは『…確かに発見当時、夫は布団を被っていました。でも警察の方が来る時に邪魔になると思って…畳んでどけておいたんです。』と答えて。布団はクローゼットの中に畳んで入っていると言う。妙に冷静な対応だと思いはするのだが質問に対して狼狽える様子は無く、その後も解決の鍵になるような供述を引き出せないままホテルを後にする事となり。---相手と車に戻った時、相手のスマートフォンが着信を知らせる。電話の主はレイクウッド署の受付の女性で『ミラー刑事、署にお客様が来ています。お話したい事があると…エミ・ハーマーさんという女性の方です。』と告げて。 )






 

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