主 2022-01-01 22:29:12 |
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[ 加茂 憲紀 ]
>舞冬
…確かに私達は次期当主だから自由な恋愛は難しいだろうな。
(自分の言葉に唇を尖らせながらも自習を再開した彼女。これで彼女は担任に怒られずに済むだろう。そう思うと顔には出さないものの、内心ホッとして。好きな人は居るのかと尋ねるとどうやら彼女には好きな人は居ないらしい。安心する反面、自分の片想いという事を思い知らされると少しショックに思う所もあり。だが、顔に出す訳にはいかないのでポーカーフェイスを保つと上記を述べて。好きな人は居ないのかという彼女からの質問に予想外だったからか目を見開いて。すぐに元の表情に戻ると「……居ない、と言えば嘘になるかもしれないな。」と誤魔化すメリットが無いからか正直に答えようと思うが、これが何とも思っていない人物であればしっかり答えるものの、自分の好きな人に答えるのは恥ずかしさが勝ち、ボソボソと答え。)
[ 榊原 芹 ]
>傑
うん、分かった。行ってらっしゃい。
(少し面倒だからこのままで良いかなと彼が言うと彼の制服を見て、血等は付いてないからこのまま出ても問題ないだろうと思えば「そっか、分かった。」と返事をして。一言謝って財布を取りに行くと言われると自分は別に急いでいないので小さく手を振ると上記を述べて。彼を見送った後、本当ならば今すぐ硝子に自分の今のこの気持ちを聞いて欲しいが今は我慢し、高ぶった気持ちを落ち着かせるように深呼吸していると彼が直ぐ戻って来て。待たせてごめんと言われるが全然待っていないので首を横に振って微笑むと「全然待ってないよ。」と答え。何を買うのかと尋ねられ、煙草かと聞かれると頷き、「そう。硝子のタバコと…ちょっと小腹空いたから私も何か買おうかなって。傑は何買うの?」と尋ね。)
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