Charlie(Charlotte Emily) 2021-12-27 20:31:03 |
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___?
えっと…私?
…うん、わかった。
(指名を受けて驚いたが、数秒後頭の整理がついたようで、わかったと応答する。
いずれ、物は壊れるものとはいえ、壊れたギターを見て彼女は少し悲しそうな表情だった。
小さな体でそっと彼に歩み寄り、渡されたマイクを持ち深呼吸をする。
慰めの言葉を言う事自体は簡単だが、大勢の人々が目の前にいることもあってかとても緊張してしまっているのだ。彼女は考えた。慰めるという行動は簡単そうに見えるが、彼女からしたら難しい。その相手のことをよく考えないといけない。安価な言葉を並べるだけじゃ、それは慰めとはいえないのだから__
例えそれが人間であろうがロボットであろうが、みんな「生きている」事には変わりはない。)
…大丈夫?…悲しい、よね。貴方はそれをずっと大切にしていたのに…でも…安心していいんだよ。ギターはすぐに直るよ。ここの人は、みんな優しいから。きっとすぐに直してくれるよ。
でもね、辛かったら無理しなくていいの。無理にステージに立たないで、休む時間もきっと必要だから。
立ち直れそうになかったら__
誰かを、絶対に頼ってね。
(その時の彼女の表情は安らかだった。かつて自分と同じ状況下にあった子供たちを「救う」ように。
あの時__パペットに乗り移った時と、全く同じ表情で。
そっと、彼の背中をさすりながら優しい声で上記の言葉を述べて)
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