モノクロの漫画が色づくまで　

→名前
雪城　陽菜（　ゆきしろ　はるな　）

→職業
漫画家のアシスタント

→性格
おっとりしていそうに見えて粘り強く、根性があり責任感も強い。自分に厳しく他人に甘い。仕事熱心でアシスタントとはいえ手を抜くことはなく、寧ろ常に最高のクオリティを維持する為に人一倍絵を描き続けている。彼の無茶振りは理由あってのことなので嫌な顔せず真面目に付き合う。しかし漫画の為とはいえ男と女。際どい行動や要望にはさすがに意識してしまい、照れてしまう等の純粋な面も。少女漫画が大好きで漫画のような恋愛に憧れがあったり。

→容姿
普通体型だが全体的に細長く、手足長めで確りと凹凸のある身体付き。身長は158cm。くびれミディアムヘアに髪色はグレージュ。お洒落には気遣い女性として美しく保とうと、ヘアメイクには力を入れて毎日努力している。自宅にいる時だけすっぴん。二重瞼に人目引く大きな瞳はややつりあがり。フルメイクで誤魔化すことはなく、ほんの少し手を加えただけで印象が変わる程に容姿は整っている方。ファッションの系統にこだわりはないが、アシスタントの仕事中はワンピースやスカートスタイルが多い。

→備考
幼少期から漫画家を目指していた。専門学校卒業後はプロの漫画家のアシスタントとして修行中。アシスタントとして働きながら日々漫画を描いてプロを目指している。
親友のひとりがプロの漫画家でたまにアシスタントを頼まれる。そんなある日、親友の編集者より偶然新人漫画家のアシスタント情報を聞き、頼み込む。性別など詳しい情報は知らず、聞かされたのはペンネームのみ。仕事中は公私混同しないよう誰に対しても敬語で。呼び方も先生呼び。たまに柳瀬先生。心を開くと名前で呼んだり。


(　ペンを走らせひたすら目の前の作業に集中していたのだが、漫画家である彼の足音だった為に新たな指示だろうかと顔上げて。それはいつもの無茶振りなのだが、発言通り唐突すぎてすぐに対応しかね、なすがままに動きを目で追うことしかできず。彼の指先は顎に添えられ上を向かされると視線が絡まり。「　…本当にいきなりですね。先生が今思っているキスは寸止めですか？　」口付けは本気か否か至近距離で見詰めたまま言葉紡がれ、口付けで作業が進むならと恥ずかし気に頬を赤く染めながら頷いて肯定表し　)　キスシーンの参考になるのなら、私とキスしましょう。