Ｈａｐｐｙ . . .　　　

お坊っちゃま × ポリス ver.


「 えッ、えッ、えッ………？！ 」

『 ……？大丈夫ですか？ 』

「 いやうん大丈夫ですけど！！ 」

「 こんな洋風なところがあるなんて 」

『 ？和風のところが珍しいですが… 』

「 いやヨーロッパではあるまいし 」

『 ヨーロッパですよ 』

「 ひェッ、なにそれこれ？！ 」

『 ……珍しい御召し物で 』

「 ドンキで買えますよ…じゃねぇわ 」

『 どんき、とは…服屋ですかね 』

「 んーまあ違うけどそう！ 」

「 つうか此処どこですか？ 」

『 …？私の屋敷ですが 』

「 あッ…そうなんですね…？ 」

『 倒れていたので看護を、と 』

「 それはスミマセン… 」

『 ふふ、おきになさらず 』

「 ……豪華な家ですね 」

『 ええ、一応次期王子候補ですので 』

「 王子？ま？ 」

『 ま……？ 』

「 あ、ほんとう？ 」

『 ええ、そうですよ 』

「 ……ッエ、大掛かりなドッキリ？ 」

『 ドッキリ？ 』

「 モ○タニングとか水曜とか 」

『 …？ 』

「 あっほんとにわからん人だ… 」

『 お力になれず…… 』

「 アッ、イエイエ 」

『 …執事なら分かるかも 』

「 あ、呼んできてくださいッッ 」

( とんとんとん )

「 失礼しまー……あ、」

『 ………え 』

「 なんでいんの 」

『 いやお前こそなんでいるんだ 』

「 『 こわ 』 」

「 ……知り合いですか？ 」 ( ？ )