地雷女 2021-12-19 23:10:59 |
|
通報 |
【 ◆:ゴーテル 】
【 ◇:悪役令嬢 】
【 ●:ヴィル 】
◆:「 うー…疲れた…。もうそろ休憩ついでに遊びに行ってきてもいい?俺重労働させられたら死ぬタイプの狼男なんだよね 」
●:「 休憩に行くならアタシも行くから少し待ちなさい。あそこにいる御嬢様が困ってるみたいだから案内してから周りましょう 」
◆:「 うぇ~…ダル…。まあまあ金貰えるかもだし行くか~~…。腹減ったーーー… 」
◇:「 …!ちょっと!そこのお二方、少し御時間良い?と言っても私命令、強請よ 」
■:「 なによ、声掛けようとしてたんだから別に良いけど。あ、この子は女の子が少し苦手だから距離をおいてくれると助かるわ 」
◆:「 めっちゃ見てくる、……!ヴィル様俺駄目かもしれない!ちょっと目眩が…っ 」
■:「 あら、じゃあ先に他の寮のところにでも行ってきなさ… 」
◇:「 貴方!ゴーテル様?!……噂通り魔法学校に通っていたのね、しかもこんなにも名門に!素敵ですわ!ようやく会えました! 」
■:「 …?なに、知り合い?アンタは昔のゴーテルの友達か何かなの? 」
◇:「 いいえ!私はゴーテル様の婚約者なのです。……ね?ゴーテル様 」
◆:「 ………っ、ちが、う。いい加減に俺から離れてくれない? 」
■:「 !!ゴーテルから急いで離れないと摘まみ出すわよ!さあ! 」
◇:「 …なにピリピリしてるの?強欲なゴーテル様は既に此方の御方も所有物になされたのかしら?ふふ、ねえ泣かないで? 」
◆:「 触んな…よ!お前とは縁を綺麗に切る約束をしたし、婚約なんて元からしてない!そもそもアンタの名前を忘れるぐらいに興味ないから、俺のことは諦めてくんね?! 」
■:「 …その通りね。ゴーテルって本当に欲しい物しか覚えようとしない癖があるから、早いところ退散した方がアンタの身の為よ 」
◇:「 昔と同じように私の好意を踏みにじるところ、素敵。更に素敵になられましたね、昔のまま今も愛しています。今は一旦帰りますが、またすぐに御会いしましょうね? 」
■:「 もう来るんじゃないわよ、次来たらアタシがどうしてやるか分からないわよ? 」
◆:「 っ………! 」
| トピック検索 |