主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
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……っ。はぁ……はぁ……、
まだ…まだ、大丈夫…まだ、走れるよ…。
(真夜中のグラウンド、勿論誰もいない…そう、自分と彼女以外には。他の者から見れば、真夜中に練習という時点でおかしいと思うだろう。更に誰もいない筈なのに、誰かと話していながら練習をしている、何て様子を不気味に感じる者は珍しくない。でもこれが、自分にとって普通でいつも通りなのだ。)
……うん、もう一度……。
(クスリと微かに笑みを浮かべそう言った後、また走り始める。その様子は、最初は夜に溶け込む様、影に身を潜める様なゆっくりとした走り…だが、最後のゴール手前に隠れた姿をハッキリと現し、その瞬間だけ存在感を大きく示しながら、速度を一気に上げ駆け抜けた。)
(/了解しました、そして始めの入りありがとう御座います!)
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