主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
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そ、そうですか…
…はい、そう言って頂けると…私も嬉しいです。
( 彼の素直な感情を聞き、それが気を遣ったものでもない本心であったことは疑う必要もないくらいだった。一個人として心を開いて貰った、その言葉に少しずつでも自分が彼に対して心を開けていたと知る。口許を隠していた手を下げて、赤くなっていた顔も戻り微笑みながら"ありがとう御座います"と呟いた。その後少しだけの沈黙が続いた後、じっと彼の方へと視線を向け。「…何だか、今日はアナタのことを沢山知ることが出来た気がします。今まで、トレーナーとしての姿しか見ていませんでしたから…また、こんな日が来たらいいなって…思ってしまうくらいに。」たった一日の休日で全てではなくても、彼についての理解を深めることが出来た気がする。こんな機会はこれからあるかはわからないが、今日みたいな一日がまた来たらいいとは思っていた。)
…あ、すいません。足を止めてしまって…もう大丈夫です。
( 次の休日については別の機会で話し合うとして、今は最後の仕上げの為に止めてしまった足を再度トレーナー室へと動かし始めることにした。)
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