【ウマ娘】影ノ足跡

……ｯ、今回も……それに、何だか……。

( またいつもの様に彼女を追い掛ける。でも相変わらず追い付けないでいた、それに…彼女はいつものと僅かに違う、そんな気がした。その違和感は今はおいておくことにして。まだ体力はある、全然次を走れる、そう思いもう一度走ろうとした時、また彼の気配が此方に来ることに気付き、走ろうとしていた脚を止めた )

……こんばんは。
……また、来たのですね……。

( ぺこりと頭を軽く下げ、挨拶をする。彼の方も、何だかいつもと違う様なと首をコテンと傾けるも。ああ、とその違和感には気付けた。何があったのか…までは聞かないことにし、「……不思議な人、です。普通ならもう、距離を取っているというのに……。」と、両手を後ろに組みながら、不思議そうに相手のことを見つめて )