主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
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はい…では、お願いしますね…。
( 処置を始めると言う彼に対してコクリと小さく頷けば、そのままソファーに座ったまま大人しく何も言わずにその処置が施されていく様子をじっと眺めたまま待つことにする。処置に必要な道具も慣れた様に扱い、此方も痛みやその他不快を感じる要素は全くなかった。そんな手際の良さから、今回もこれ以降の処置も特に問題なくスムーズに進むだろう、やはり自分だけが抱えなくて正解だったと知る。やがて爪の処置も無事に終えて、「…ありがとう御座います。…えっと、これは毎日やるべき…ですよね。」処置をしてくれたことに対して感謝をする様に頭を下げた後、今後は毎日この処置をしていくのかと思うと、どこか申し訳なく感じてしまう。別に今みたく素足を見せることには抵抗などはない。ただこの処置に時間を使ってしまうことと、今後もしかしたら練習や本番に支障が出てしまう可能性があるかもしれないということ。何より、こうなるまで放って置いてしまったことへの後悔が強かった )
…まぁ、落ち込んでいても仕方ないですよね…また手間を増やしてしまいましたが…どうか、よろしくお願いします…。
( だからといって落ち込む暇もない。爪のことは今後自分も気を付けつつ、彼に処置を任せることにする。そしてこの様な、少しでも自分の体に対する不利なことが少しでもあれば、その時はちゃんと報告することに決めつつ"今後もお願いします"と手を胸に当てて、再び頭を下げた )
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