主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
通報 |
そうですね…この場所は、お友達も気に入っているみたいで…。まぁ、私は彼女みたいに走り回ったりはしませんが…でも、走りたくなる気持ちは…分かる気がします。
( 彼からの質問にこくりと小さく頷きながら答えた。これまで一度も他の誰か、彼女と以外来ていないという訳ではないが、殆ど来るのはお友達と自分だけだろう。お友達は此処に来ると決まってよく走り回っていて、自分はそれを見たり、彼女以外に見えないお友達を見たりしている。この河川敷は夕方だとお友達の姿もよく見える、だから昼間ではなく夕方に来ているというのも理由の一つだ。おまけに此処は涼しくて過ごしやすい。休日など外出から戻る際にも、この河川敷を沿って戻ることもあった。この河川敷は、様々なウマ娘たちも好み、それぞれその理由も違うというのが面白い、そんな場所だろう。その時、見えない彼女から彼には聞こえない声であることを問い掛けてきた。それに反応し、「え?…あ。えっと、トレーナーさんは…走りたくなる時はないのか、だそうです…。」と、自分ではなく彼女からの質問を自分を通して彼に問い掛けるといった展開に。まさかお友達から彼に質問する機会があるとは思わなかった為、結構驚いてしまっていた。内容は彼女らしいものだが、そういった気分になる時はあるのだろうかと少し気になり。…どうでしょうか?とお友達と一緒に彼からの回答が出るのを待つことに )
トピック検索 |