主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
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はい、わかりました…では、その予定でいきましょうか。
( 彼の提案した予定に対して不満も異論も一切無く、即答で賛成する様にこくりと小さく頷いた。今からの予定が決まれば昼食を取っていたアンティークカフェの前で止めていた足をようやく動かし、その目的地の書店へと向かうことに。休日なだけあってか、少し歩き進めてから先程よりも人やウマ娘の通りも多くなり段々と周りも賑やかになっていく。はぐれてしまわない様に近過ぎず遠過ぎずといった距離を保ちながら彼の横で歩みを進めていく。お互いあまり話さず少し沈黙が続いていたが、それを破る様に「…因みに、その本というのは…やはり、またウマ娘に関するもの…なのでしょうか…?」と、彼の方へと視線をチラッと向けながら問い掛けてみる。彼のことだからか、その欲しいという本の内容はウマ娘などのものかとは予想している。そう思ったのは単純で、彼の研究しているもの以外の興味や趣味に関して詳しくないからだった。その他に彼が求めるものは予想できなかった。また新たな練習方法のきっかけを得るためなのか、そんなことを考えながら、通行人にぶつからない様にと前方に気を付けつつ彼に視線を向け返事を伺った )
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