主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
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ふふ、そうですね…私も、その提案には賛成です…。
( 食事を終え両手を合わせ、小さく頭を下げた。これからこの店を後に学園へ…と思っていたが、相手からの意外な案に考える時間もなく即答で賛成だと答えた。折角の機会だ、このままこの休日を練習以外のことで満喫するのもいいだろう。お互いの考えも同じだとわかれば、席を立ちこの店を去る際に"ありがとう御座いました"と頭を下げ、店を出た。扉を開けると来る前までは曇っていた空もいつの間にか晴れていて、飛び込んできた陽の光につい怯んでしまう。「…さて、どの辺りに行きましょうか…。適当に歩くか、それとも何処か行きたいところはありますか…?希望があれば、今度は私がトレーナーさんについて行きますよ。」時間は昼過ぎ、どの辺りを歩こうかと彼に聞いてみる。自分が行きたかったところに付き合ってくれたので、次は彼の行きたいところや気になる場所に付き合うつもりだ。とはいっても、彼が行きたいと思う場所はどんな所だろうか。返事が返ってくる少しの間で、何となく頭の中で予想しながら )
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