主(賢さG) 2021-12-15 19:00:34 |
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…ドアの向こう側、か…いるんだな、そこに….
(和やかに会話していた雰囲気から一転して呟きと共に彼女の表情に緊張の色が浮かび、その視線はドアを凝視しているのがわかると彼女にしか感じられない何かの気配をドアを隔てたその向こう側に感じたということなのだろうと推測し問いかけて。しかし、そう言いながらも、彼女が言うような存在がこの向こう側に居るとして、果たしてそれが本当に自分たちを脅かす可能性のあるものなのかは少しばかり半信半疑でいたのだが、次の瞬間ドンドンと激しい音を立ててドアが叩かれて、それは昼頃にされたノックと比べても力が入っているのがわかり、得体の知れない何かが確かにこちらに干渉して来ようとしているというのが現実味を帯び始めて。「…カフェ、俺には奴がどんな存在なのか、未だにわかりかねている…今はまだ大丈夫でも、いざ本格的に危険な状態になるようなことがあればその時はまず自らの身を案じるんだ。最悪俺のことは二の次でいい」ドアを叩くことができるということは物理での干渉が出来る可能性を考慮しておくべきであり、こんな時まで担当ウマ娘である彼女の身に危険が及ぶようなことだけは確実に避けなければならないという想いが勝ると、彼女ですら手に負えないほどにヤバいものであった場合自分が逆に彼女を守るというぐらいの気持ちで臨もうと、本来ならこちらを庇おうとしてくれているはずの立場である彼女にたいしてそう真剣に言い放ち)
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