夜、跫。　　【主催初心者/戦闘/日常/3L可/ロスト可/途中参加可】

《用語》
(やたら長く、後述だらけになってしまいました…申し訳ないです)

【レヴェリア】
EGB(後述)を使用して侵境(後述)し、アビスメア(後述)を討伐する人間の総称。
夢や目標、希望などを失う、諦めるなどして持っていない人間が多い。
また、生活リズムをアビスメア(後述)の出没時間に合わせることになるため昼夜逆転して生活を送るレヴェリアは多く、また学生のレヴェリアは少ない(大抵は不登校児か深夜には活動しないレヴェリア)。

レヴェリアはラインシズノ国営事務所(後述)に所属しており、年齢の下限は19歳。
レヴェリアになろう、という人間は少ないため給金と待遇はかなり良い。希望者には寮もある。
レヴェリアになったばかりの新人には熟練者が一年間指導につく。

基本的な規則として、①レヴェリア同士で争わないこと ②むやみに侵境(後述)しないこと ③EGBの保管・管理を徹底すること ④EGBを持ち逃げしないこと ⑤アビスメア(後述)を生け捕りにしないこと、また飼育しないこと がある。①と②は徹底しきれておらず、また④と⑤はいそうにないがそれぞれ前例が1人ずついる。破った場合減給・一時的な監視などの処分が下される。


【アビスメア】
夜に見る「夢」と失われた将来の「夢」とが混ざりあって生まれた異形。
ラインシズノにしか現れない。
その鳴き声は夢や希望を持つ人間に強い不快感と罪悪感を植え付ける。

倒されると跡形もなく消滅する。
それぞれの夢に合わせた特殊能力を一体につきひとつ持っており、音速での移動から炎の使役まで様々。
姿は様々で、機械のような姿から動物のような姿、力が強大なものであれば人の形をとることもある。
ヒト型は任意で異形の姿にもなれる。
元になった夢が願い主にとって大きな目標だったり壮大な夢だったりする程基礎能力が高くなる。
知能はあり、人間に近づく(強くなる)ほど知能が高くなる。
食糧は人間の「創造性」「想像力」「感情」などの人間性。
人間性や他のアビスメアを食べて力をつけると異形からヒトの模倣を経てアビスメアの力を備えた人間となり願い主に成り代わって夢を叶える。
力の弱いものは日光に当たると消えてしまうため夜にしか出現せず、日中は身を隠しているが人間に取り憑いて精神を侵食することで人間性の吸収は遅いものの日の下に出られるようになる。

【EGB】
ラインシズノ国営事務所の所長が開発した全長10cm程のUSBメモリのような形をした侵境(後述)時に使う道具。使う人間によって細かい装飾やシルエットなどが異なる。

身体の何処かにコネクタ部分を接触させることでEGB全体が身体に取り込まれ、侵境(後述)する。
取り込まれた部分にはレヴェリア各々に合わせた紋章が浮かぶ。
取り出したい、侵境(後述)を解きたいと思えば取り込んだ部分から勝手に出てきて侵境(後述)は解かれる。
EGBは一人にひとつしか作れない。その為失くした場合は重い処分が下される。
他人のものを使うこともできるが、大抵制御ができないため最悪アビスメア化の可能性もある。

EGBが人体をアビスメアに近づける道具であるということはレヴェリアやレヴェリア志望者には広く知られている。


【侵境】
平たく言えば変身。
侵境すると体力・腕力・脚力など戦闘能力が底上げされ容姿・服装が本人がイメージする“戦える自分”に変わる。そのため魔法少女から異形まで様々な容姿がある。
「一体型」「分離型」に別れており、分離型が九割を占める。

侵境中の武器などを使った攻撃はアビスメアとレヴェリアにしか効かないため(すり抜ける)、街の破壊や一般人が巻き添えを食らうことはほとんどない。

→【一体型】
　身体が見た目も異形に近づく。
　力が強いが数がとても少ない。

→【分離型】
　異形の武器が出現する。
　その武器は昔から使ってきたように身体に馴染むらしい。
　ほとんどのレヴェリアはこちら。
　
　→【使役型】
　　分離型から派生して、動物や機械のようなものを使役する。
　　慣れるまでに苦労するが、人によっては一体型より強い。
　　また、母数が少ないが現時点では一体型よりも稀。

─大事なことを忘れているよ！

侵境中は人間性を少しずつ失い続ける。
完全に人間性がなくなるとアビスメア化、その人間のEGBが消失しもう元には戻らない。
倒したアビスメアが生まれた時から持っていた人間性(夢や希望)を奪い取ることで失った人間性を取り戻している。


【ラインシズノ国営事務所】
レヴェリアたちが所属する事務所。
昼間なら副業も可能という好待遇。
三階建てだがそれなりに広いビルが丸ごと事務所であり、1Fにはロビーと食堂、2Fには事務室、3Fには所長室と資料室、事務室がある(主催は建築関係に明るくありませんので、ご指摘やこういう部屋があるべき、などのご意見をお待ちしております)。
【レヴェリア】の項目を参照のこと。