異能世界で僕らは生きる-Memento mori-（いのぼくキャラと版権キャラで織り成すストーリー）

清春「べ、別にそれは良いんだけど…あれ大丈夫なの？殺しちゃってない？」

あー…死んではないですよ、あれでも椿ちゃんは殺さないよう手加減はしてると思いますからby美琴

清春「そ、そっか…」
椿「(逃げ回る男子生徒に向かってバットを投げ、頭に当てる)…ん？はぁ！？こいつらもう動かんくなったぞ！！貧弱過ぎやろおい！！さっきの不良共の方がもう少し手応えあったぞ！！あまりの雑魚さにびっくりするわ！！こんなんでこいつらイキっとったんか！？どっからさっきみたいな自信が出てくるのか逆に気になるわ！！」

【ちょっと！ここで下手に被害を拡大させてどうするの!?】
（椿に念話をする）by雪花

椿『お、雪花。お前も来てたんか。大丈夫、殺しはしてない』

【それなら安心・・・・じゃないわ！
あまり流血沙汰は起こさないでよ・・・気が気でないわ・・・】by雪花

椿『大丈夫大丈夫、始末書は晃の奴に書かせればいいだけだから！』

【あのねぇ・・・・・まぁいいわ、貴方には何を言っても止まらないだろうし。あまり派手にやらかさないでよ？】by雪花

椿『大丈夫やって、アタシにはみこっちゃんが付いてるからな！』

（その頃）

『ふむふむ・・・・不幸な少女にのみアクセス出来る“魔法少女サイト”。そして、その魔法少女サイトにアクセス出来た者のみ様々な“ステッキ”が支給される・・・か』by麻琴
『随分と信じ難い話だな。しかも、不幸な少女と限定されるとは・・・』byアンダーテイカー
『しかし・・災難なモノだねぇ、舞奈香達も。こうして件の魔法少女達に脅されるなんてねぇ・・・この世界の魔法少女達は、相当戦い慣れてるね』by麻琴
麻琴さん、変な軽口はよしてください・・・・変に疑われます（テレビ電話で舞奈香と奴村達、そして麻琴とアンダーテイカーが会話している）by舞奈香

美園『……？？(麻琴とアンダーテイカーの間からひょっこりと顔を出し不思議なのか画面に手を伸ばそうと手を伸ばしている)』

『おっと、危ないよ？美園ちゃん？』by麻琴
『美園、触っても無意味だぞ・・・？』byアンダーテイカー

美園『？？？(テレビ電話が不思議らしくテレビ電話の方を指さして首を傾げている)』

『相手は遠くにいるんだよ。テレビ電話はそういうものさ』by麻琴

美園「……！(びっくりした顔してる)」

露乃「貴方達の言い分はわかったわ。まさか、本当に異世界から来ただなんて…」
梨ナ「で？とりあえずこれを起こした元凶をぶっ殺しちゃえば万事解決ってことでいいんだよな？だったらさっさとぶっ殺しに行こうぜ」
虹海「ほんと馬鹿、私達の本来の敵はあのサイトの管理人なんだよ？下手すると、あいつらと手を組んでるかもしれないじゃん」
梨ナ「そんなに冷てぇと友達減るぜ？にじみん」
虹海「は？その気になれば私いつでもあんたの事殺せるんだけど、なんだったら今殺したいぐらいなんだけど」
露乃「潮井、穴沢さんを挑発しないで。面倒臭いことになる」
梨ナ「はーい、すいませーん」

美園『…………(目をパチクリさせてる)』

『足取りは私が掴んでみるよ・・・・それで、件の魔法少女サイトのアクセス方法を教えて欲しい』by麻琴

『調査がてら調べたいんだよ・・・一応言っておくけど、決して悪意はないからね』by麻琴

-その頃-

燕清「……そういうわけで、ピンチヒッター役として俺がここに来ることになった訳だが……俺は何一つとして状況がわからん、ここに来るなりスマホで強制再生が始まった意味不明な動画のせいで余計に混乱してる……何事だ？この事態は、なんなんだ？」