Devil 2021-11-21 21:57:27 |
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悪魔たらしかぁ、そうだったのかな。
( 注ぎ足されたワインを更に飲めば、うとうとと潤んだ瞳が細くなってゆく。
相手の言葉に尚も優しく笑いかけながら上記を呟くと、一度グラスをテーブルへと置き、背もたれへ頬を乗せると、そんな脱力した体勢のまま、隣に座る相手の顔を見つめていた。
ふと、友達なのか、と問われれば 「 うーん 」と一間考えるように腕を組み、またゆっくりと口を開く。)
友達の定義はそれぞれだと思うけれど…
僕は、こうして話を聞いてくれたり、助けてくれたり…
なんだかんだ僕のために注意してくれるキミを、友達と呼ばずに何て呼べばいいか分からないから。
悪魔と天使なんて関係ないさ。
僕が、ベリアルといて楽しいから、友達だと思ったんだ。
( 誰でも、他愛もない話ができればそれで友達だと思っていたし、今思えば、自分の中で友達になるというハードルはとても低いものだったかもしれない。しかし、どれだけ最初のハードルが低かったからといっても、相手を友達だと認識するのは必然にも感じた。
悪魔の力でどうにでもできると怖い事を言うけれど、彼はそうする素振りもなく、それどころか、こんなだらしの無い自分に説教してくれているようにも感じる。自分にとって、それは友人がしてくれる事だから。
関係ないとは言ったものの、実際は関係大有だし、天使と悪魔というだけで普通は交流を断つだろう。しかし、最初に出会った時にも言ったように、実際に合間見えてはじめてその人の事を知ることが出来る。
その結果、ただ、彼という存在と友達になりたい。それだけだった。 )
( / こちらこそよろしくお願いします!!
ちなみに、夢を見ていた2人が起きて「懐かしい夢を見てたな」なんて話をする描写はいれますか??
それとも、そのまま時間経過をつかって場面展開致しますか?? )
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