Devil 2021-11-21 21:57:27 |
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おや、仕事日和なんて、君が言うと不思議な感じがするね。
あ、ありがとう。頂くよ。
( 仕事日和だという相手に、悪気はないがなんだか可笑しそうに笑う。普段、自分がそう言っても眉間にシワを寄せて出てこようとしない様子に見慣れているからだろうか。相手の仕事内容は此方にとって良いものでは無いが、そこはお互いの務めもあるし、頭ごなしにとやかく言うことは無い。
続けて“祝福”の話題については、そんな事した覚えないけどなぁ、と言った具合に首を傾げる。そのままマフラーとコートをハンガーに掛け終えれば、相手の言葉に甘えてキッチンへと向かい、自分のマグカップを手に取った。)
……あぁ、そうだ。
僕、夕方から用事があるから、今夜はいないよ。
( インスタント珈琲を入れ、その暖かそうな湯気を見つめながら、パソコンを見詰める相手に思い出したかのようにそう声を掛ける。その用事というのが、今まさに相手が見ていたパーティだとは知らず…。
人間観察、地上視察の一環として大きな催しにも参加してみようと考え、実は参加の申し込みを行っていたらしい。あわよくば善の仕事も出来るだろうと、半場好奇心で参加するようなものだ。
相棒を連れていくことも考えたが、あれだけ大人数の場をどう思うか心配だったし、何よりきっと彼の悪戯心が疼くだろう…。それに、最近はまた夜も共にいる事が多かった為、相手の羽根伸ばしの意味も込め 1人で参加することにしたようだ。
コーヒーを用意し終われば、パソコンを閉じた相手の傍へと寄っていって腰をかける。)
(/ ですね!それでいきましょう!
こちらはベリアルに誘惑され、すっかり彼女の気になる女性や取り巻きなどなどやらせて頂きますね!
確かに、男性の方が良い気がしますっ!
というのも、ベリアルは女性から、レイモンドは男性から絡まれるイメージが私の中で定着してしまっています…← )
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