Devil 2021-11-21 21:57:27 |
|
通報 |
…そんな事ないよ。
僕も、キミの気も知らずに無責任すぎたから。
でも、大丈夫なら良かった。
( 俺が悪かったと言う相手に、自分にも非があったからと上記を述べれば、ゆっくりと紅茶を飲み身体の芯から暖まるのを感じればほっと息を吐いた。
そして、何ともないとの言葉に改めて安心したように柔らかな笑顔を浮かべる。昨日、自分の状況にもお構い無しに相手のことが何度も気になった。その時、それほどまでに相手が大切なのだと改めて感じることができたのだ。だからこそ、もう無理に問い詰めるのは辞めようと思ったし、自分の要らぬお節介もほどほどにしようと心に決めた。)
…….アル、どうかした?
( そんな事を考えながら、大分身体も暖まってきて今度は豪快に紅茶を流し込めば、ふと、動かしていた手を止めた相手に声をかけた。)
| トピック検索 |