医師 2021-10-10 22:42:17 |
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(誓いの宣言を聞き届けたと同時に、相手の濁った緑色の瞳がまた瞼で隠されると休息も十分にとれたので「よしっ、」と気持ちを新たに村への帰路を再開しようとして。「ごめんな。もう少しの辛抱だから。」と、たとえ返事が返ってこなくとも、「もしかしたら」とあるかもわからない希望に賭けては根気よく相手に声をかけ続け。また窮屈な思いをさせてしまうことを申し訳なく思いながら再度毛布にくるみ、背負子に固定して帰路を辿り、やがて森を抜けるとそこにはのどかな村があり。小さな牧場の牛は平和そうな鳴き声をあげ、収穫を間近に迎えたハルコムギは風に揺られながらその風に大地の香りを乗せて人々に届けている。先ほどの宿屋があった王国より、人々の喧騒と縁がないこの村であれば相手の療養地としてこの上ないロケーションだろう。フィオネ村のやわらかな風を数日ぶりに感じながら己の診療所へと向かっていると村人たちからの視線を感じて。やはり、背中のただことではないエルフが注目を集めてしまうのだろう。しかし、その視線は嫌なものではなく、「またあのお人好しがお人好しをしてる。」「若いのにできた医者だ。」などと村人はたちは微笑んでおり、自分のことを医者だとわかっておりその患者なのだろうと思っているだけのようで。)
(ようやく己の診療所に到着すれば、早速相手の療養のために慌ただしく準備をして。まずは相手の衛生面を整えなくてはと相手を窮屈な背負子から解放して毛布を剥がしては抱き上げて浴室に連れて行けば湯を沸かし始めて。「…ごめんな。」と、必要なこととはいえ相手の裸体を見てしまうことを申し訳なく思いながら見窄らしい衣服を脱がせて。当然、他人からの心ない暴力を受け続けてきた相手の肌が露わになるわけで、その悪意の塊のような傷の全容が視界に入れば絶対に治さなくてはと、なお固まる決意に拳を握りしめて。しばらくすると水はやがて暖かな湯気を立ち上らせており、それに布を浸して絞り、それで相手の体を拭こうとすれば傷に染みないように、いや、沁みてしまうのだろうが相手の反応を見ながら恐る恐る濡れ温タオルを一度相手の肌に当ててみて。)
(/こちらこそ、エルフ様を楽しませるロルを回せるように精進します。
わざわざ確認してもらってありがとうございます!そうですね…シーンごとに直していく案はどうしましょうか。目の治療やリハビリを一年後にするならば、該当作品のような手足の壊死、意味のない抜歯がなければ体全体の傷は同時進行でやっていくものとして他はめぼしいものは耳だけになってしまうのでそれほど意識しなくてもいいのかな、と思ってしまいます。
そうですね…。まず、色っぽい表現なのですが、今回の返信のように治療のために服を脱がせてしまうシーンはこれからもあると思うので、なるべく具体的な表現を避けるのでご了承いただければと思います。こちらとしてはそのような表現は問題ないのですが、もし、エルミア様本体様にそのような表現の耐性がなければ控えさせていただきますので。記憶喪失設定の方は今のところは保留でいいでしょうか?人間に怯えたり、暴れたりするシーンは物語のスパイスになると思うので出来れば採用していただければありがたいです。
あと、こちらからは該当作品の16話からの遅効性の毒にやられるシーンを以前言っていた重篤な危機を2人で乗り越えるシーンとしてやりたいのですがよろしいでしょうか?)
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