医師 2021-10-10 22:42:17 |
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【名前】
【年齢】167歳
【性格】
【容姿】
・回復前(初対面)
1番長いところで腰近くまであるストレートのプラチナブロンド。元々美しかったであろう髪は薄汚れ、力づくで引きちぎられたり、ナイフや鋏で切り落とされたりと見るも無惨なざんばらにされ、左のこめかみから側頭部は広範囲ごっそりと抜け落ちてしまっている箇所も。焦点の合わない濁った赤い瞳は何にも反応することがなく、睫毛の長い瞼でほとんど伏せられているが、此方も悪戯に切り落とされて不揃いな長さに。青白いを通り越して薄黒い顔には痣や瘡蓋が複数。それでも顔はまだマシな方で、立てないほどに痩せ細った体には、痛々しいムチの痕や打撲、裂傷、火傷の数々、元の綺麗な肌を探す方が難しい状態を、麻袋に穴を開けただけの様なみすぼらしい上衣1枚では隠しもできずにいる。穴がいくつも空いて滲んだ血と膿がこびりつき、趣味の悪いピアスの残っている穴もいくつか、左耳も同じ状況だが、更に上の尖っていたはずの部分が欠けて、処置もされずに醜く塞がったがたついた輪郭となってしまっている。
・回復後
顎上で切りそろえられたサッパリとした白金のショートボブ。前髪なしのセンター分け。悪戯っぽく輝く大きな垂れ目は、人工光の下では赤、陽の光の下ではペールグリーン。豊かなまつ毛は右目の涙ボクロを隠すほど。色白だが顔色はよく、たおやかな表情の似合いそうな繊細で儚げな顔立ちに、同居人の影響の滲む気持ちの良い強気な表情を浮かべている。未だどうしても線の細い体型で、首までの長袖ブラウスに足首まで覆うロングスカート、手袋と皮革の編み上げブーツ、外出時はプラスでフード付きのローブを着込む。細い髪の間から右だけ覗く長い耳は、穴のふさがった微かな跡が残っている。
【備考】森の奥深くにあるエルフの里出身。80年ほど前に人攫いにあった時点で幼かったため、里が何処にあるのかすらもう分からない。レヴィエに合うまでに多くの人間の元を渡り歩き、大概は屈辱的な扱いを受けてきた。最後から1人前の主人が『緑色の目』と偽って彼女を売ったために、最後の主人の元では特に酷い扱いを受け、絶え間なく与えられる責め苦に耐えかねて、とうとう感情を手放してしまった。本人が秘めている魔法適性は木属性。人より植物を育てるのが上手といったレベルだが、育てるのが難しい薬草なども育てられる。また、エルフの秘術である、人や動物の精力を増強させる魔法を習得しているが、奴隷時代に悪用させられたため使いたがらない。
( / 大変お待たせ致しました。PFの作成が終わりましたので、確認をお願い致します。質問にご丁寧にお答え頂きありがとうございました。好みやイメージと違う点があれば仰ってください。)
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