(相手心中なんて察する筈もなく一旦、立ち上がると勝手知ったる様子で、キッチンから自分用に、と置かせてもらっているコップと相手のコップを持ってきては飲み物を注ぎ、それを自分と直角の位置に座る相手の前に置いて。クッキーを詰まむ相手の言葉に待ってましたと言わんばかりの表情で頷き。自分もクッキーを一つ手に取り先に食べて見せて) そう、私の手作りだよー。直哉さん、甘いの大丈夫だよね?