同じ顔の君と僕（〆）

……そんな大したことじゃないのに、変な真咲。（　瞳をまん丸に開いて相手を見つめるも、すぐにふっと双眸細め敢えて気持ちを口には出さず嬉しそうに表情を柔らげ。ピンクグレージュの髪色に映える秋色のピアスをもう一度揺らせば、不意にかかる声と鏡越しの相手の表情に首を大きく縦に振って　）　当たり前じゃん。ちょっと大人っぽいかなって思ったけど、秋冬は背伸びする季節だし。……それに、あたしの真咲に似合わないものなんてないもん。──ね、あたしも欲しいな。ここまでお揃い、真咲は嫌？明日の午後は文化祭の出し物決めで体育も無いし、少しくらいお洒落していこうよ。（　相手の耳元へ翳したピアスを今度は自身の耳元へ翳して相手に見えるようにそちらを向いて見せると、声音は普段通りでも瞳には兄に対する甘えを滲ませて明日へのお強請りを更に続け　）


（　／いえいえ！お忙しい中こうしてお相手して頂けるだけでも嬉しいので、無理はなさらずゆるゆるとこれからもよろしくお願いしますっ！
わわっ、相思相愛ですね（　？　）私も毎度癒されて浄化ますし、感謝しかありません……っ（笑）文化祭ですが、勿論大賛成です！そちらで行きましょうっ。もう本当に楽しみすぎて文化祭のフラグを立てちゃいました……、この後は準備期間を少しだけ挟むのもいいし、いきなり本番にしてしまうのもアリかなと思っておりますが、背後様はいかがでしょうか？　）