とある国のもの 2021-09-26 16:50:35 |
通報 |
いえいえ、此方こそ宜しくお願いいたしますね。ひとまずNNはキャラ名にしておきますね!
また、オグル以外のキャラのセリフは統一で「」とさせていただきます!
王城内私室
…丁重にもてなすよう。俺の正室となる王子だからな。それとお前は今日からは別の部屋に入ってもらう、ここは俺と俺の正室の住まう部屋となるのだから。子を成したい時はお前の部屋に向かう(少し前に各王族の集うパーティーで見掛けたとても我儘で礼儀も知らぬような自分中心な王子、見た目も悪くなくああいう存在であれば妃として迎え入れた後でじっくりと自らの手で自分好みに仕上げたい、そんな思惑の元で父である国王に第一夫人として求めた存在が王都にあるこの城の前に来たとの一報に即座に通信魔法による指示を淡々と伝え。そして、国法により迎え入れる前に娶った第二夫人である妾の女性に事前に伝えた通り移動するよう、そして愛する時は部屋に向かう事を一切表情も声色も変わらぬままに伝えればそれを了承したように頭を垂れ私室を後にする女性を見送ればフウ、とため息を一つ溢して。漸くあの王子が自分のものになる、そう思うだけで胸は高鳴り普段あまりしない緊張もしてしまうもので。そして公的な場に出る際に身に付ける豪奢でありつつも動きやすい服を身に付ければ謁見室へと向かい、その部屋にて妃を迎えんとし)
「ミーナス王国第二王子様、ようこそおいでなさいました。私がオグル王子の待つ謁見室へご案内させていただきます」(王城前にて馬車から降りてきた相手を王城入口にて数人の鋼の鎧を身に纏う兵士が脇に立ち整列をして待機しており。そして入口中央に立っていた薄灰色の髪をミディアムヘアに整えた研究者の風貌の薄紅色の縁の眼鏡を身に付けた青年が深々とお辞儀をし来訪を歓迎する言葉を告げ、頭を上げれば自分が案内を担当すると話しては、手で王城内を指し示し先導する形で相手を目的地の謁見室へ案内し)
トピック検索 |