主 2021-09-18 19:35:33 |
|
通報 |
>>駿太にい
……んへ、
(兄の自分の身を案じてくれる言葉と自分の頭を撫でる優しい手つきにふにゃり、と『アイドル・椿美祈』が見せるスマイルとはまた違う、身内に見せないような柔らかな笑顔を浮かべれば、こてりと兄の肩に頭を寄せて。自分も同じようにテレビ画面へと視線を向けながら、「…駿太にいのね、× × の雑誌の×ページのコーディネート、最近の写真で1番好き。」と雑誌名はもちろん、ページやコマ数まで細かく把握した兄の仕事の内容をぽつりと呟けば、まあ兄ならどんな服でも着こなしてしまうんだが、と心の中で付け足してうんうんと頷いて。)
>>ぱぱ
……、ぱぱ。
(画面を見ながらメモを描き続けること数十分。ようやく画面が暗転し流れはじめたスタッフロールに、自分の周りに拡がった、もうフローリングすら見えなくなってしまったメモの山を一瞥すればようやく父親の存在に気付いてぱっと微差ではあるが表情を明るくして。いつから居たのだろう、と首を捻りながらバラエティの要としてよく番組を回すこともある父親が見ても耐えられるMCだっただろうか、と一抹の不安がよぎり。「……美祈、大丈夫だった?」と一言問いかければ、テレビやライブでは滅多に見せないような少し不安げな表情を浮かべ。)
(/ワッ!ご丁寧にありがとうございます…!!
素敵なパパが出来て嬉しいです!よろしくお願いします!/返信不要)
>>綾也
……、こんなに可愛いのに、さらに努力家で、お姉ちゃんに優しいなんて…、天才……。
(今までライブ映像しか目にも耳にも入ってなかった自分の耳にふと届いた愛しの弟の声にぱっと顔を上げては、ドラマーとしての才は勿論のことアクターズスクールにてそちらの才も順調に伸ばす、多彩で可愛らしい弟の姿を目に入れて。ぽそり、と呟くように上記を述べつつ感動のあまり両手で口元を抑えては、おいで、と言わんばかりに愛しの弟を抱きしめようとそっと両手を広げて。その姿は画面に映るキラキラ可愛らしいアイドルとは似ても似つかない、ブラコンな姉の姿で。)
>>日向
……ん、日向。……おはよ、ただいま。早起き、えらい。
(早朝のランニングを終えたばかりだったのか、ランニングウェア姿でまだ誰もいないであろうリビングをそっと開ければそこには天才子役と名高い愛しの弟の姿。ダンスの練習をしていたのであろうか、才能に甘えることなく努力を重ねる弟に感動をしつつよしよし、と頭を撫でては微差ではあるがニコリと笑って。「…ダンスの練習してるの、?頑張ってるね。」と成長期の弟にはしっかりと水分補給をさせねばと冷蔵庫を開けてミネラルウォーターを取り出せばちゃんと水分とるんだよ、と相手にそれを持たせて。)
| トピック検索 |