鍵 2021-09-17 01:16:10 |
|
通報 |
夜起きてしまった創作ちゃん。
土方→縁側で煙草吸ってる土方を発見。なんだか眠れなくて、という創作ちゃんに、似たようなもんだと返す土方。薄ら襖が開いてる彼の自室を覗くと、どうやら遅くまで仕事をしていた様子。本当にお疲れ様ですと寝ぼけた頭でつい彼の頭を撫でてしまう。びっくりして固まってる彼を見て我に返り、急に恥ずかしくなった創作ちゃん。それじゃあおやすみなさい、なんて短い挨拶で自室へと逃げるように去って行く創作ちゃんの後ろ姿を見て、依然固まったまま動けない副長。
沖田→なんか目が覚めてしまったしと厨房にいくと先客が。煎餅頬張ってる沖田に、奇遇ですねぃ、なんてにやりと笑いながら口止め料変わりに煎餅を投げられる。まったくこの人は、なんて呆れ半分でココアを入れてると、後ろから覗き込んで俺の分もお願いしやす、なんて調子よく頼んでくる沖田。仕方ないと二人分作ってテーブルにもっていくと、またどこから持ってきたのかお茶菓子の数々が。そして始める二人だけの深夜のお茶会。もちろん二人だけの秘密。
銀時→どうにも再び眠りにつけず、外に出て月夜を眺める創作ちゃん。ちょっと肌寒くて小さく身震いしてると、いつの間にいたのか、後ろから薄い毛布をかけてくれる銀時。風邪引くぞ、なんて言いながら横に立って、何も言わずに同じように空を見上げる銀時。心配してくれたのだろうか、と聞こうとすると、タイミングよく聞こえる銀時のくしゃみ。罰が悪そうに頭をかいてこっちを見ようとしない銀時に、思わず笑みがこぼれる創作ちゃん。風邪ひきますよ、なんて言いながら、自分がくるまる毛布を広げて見せて。ずずと鼻を鳴らした後、それはいけねぇな、なんて言いながら更に距離を詰めてくる銀時と、一緒に毛布にくるまって。
| トピック検索 |