トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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キルティ)へぇ、レオナなら、もっと女が喜びそうなところに連れて行くかと思ったけど、そうでもないのか?
キルティは今日の様子を思い出していた。
マレウス)楽しんだようで何よりだ。
キルティ)ねぇ、今日は皆疲れちゃったし、麓の町のレストランで外食しない?人に扮すれば私達だって、そう変わらないんだから。
マレウス)そうだな、たまにはいいかもしれん。
セベク)確かに、今日は疲れましたし、僕も賛成です。
シルバー:ええ。たまには我々で外食するのも悪くない
リリア:麗奈、帰ってきてばかりで申し訳ないが行くぞ
麗奈:はい。では買ったものを部屋に置いて荷物軽くしてきます(走って)
キルティは麗奈が見えなくなると
キルティ)さっきは変装だったけど、次は似合う服を着ても問題ないよな。
キルティは指を鳴らした。すると、皆黒を基調とした綺麗な服に身を包んでいた。
マレウス)これはまた、豪華な服だな。
セベク)やはり、色的にもこの方が落ち着きます。
キルティ)人の子も来たら、掛けてあげよう。今日はフルコースが食べたい気分だ。それなりの恰好をしないとな。
キルティ)人の子。人の子も着替えさせてやろう。
キルティは麗奈にも魔法をかけた。すると、麗奈は黒のゴスロリワンピにヘッドドレスをつけた姿になった。
キルティ)うん、よく似合っている。
キルティ)マレウス様、いいんですか?ここは私が提案したんですから、私が出すのが筋では・・・
キルティはそう言ったが、マレウスは人差し指を立てて、口元にあてた。そして
マレウス)キルティは今日の為に、色々してくれただろう。魔力増幅薬に変身魔法薬、さらには解毒薬まで作ってくれただろう。今日はその礼だ。
と、こそっと言った。キルティはマレウスの役に立てたのが、嬉しかったのか、ヴィランな顔で笑った。
セベク)確かに、こんなに素晴らしい店を知っているなんて、流石はキルティ様です。
キルティ)た、たまたまだよ。たまたま。(人形作りに必要な布や小物が売ってる行きつけの店の近くだったからなんて言えない)
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