トピ主 2021-09-01 18:06:46 |
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キルティはそれに気づき麗奈に手を差し伸べた。
キルティ)歩幅は小さく、1段ずつゆっくり登っておいで。
キルティは妖艶な笑みを見せながら言った。
キルティ)登れたな。さっそく見て回ろう。そうだ!
キルティは何かを思いついたのか、トレイに向かってこう言った。
キルティ)トレイ、良かったらルームツアーしてくれる?
トレイ:ああ。2階は2部屋あって、まだ誰も手付かずだ。片方はゴシック、片方はロココ調のメルヘンな自室で、家具も一通り揃ってる
キルティ)ゴシック!
キルティは好きなジャンル名を聞いて、直ぐにゴシック調の部屋に向かった。そして、ワクワクしながら扉を開け
キルティ)わぁ・・・
キルティは扉の前で部屋を一目見て感動していた。
キルティ)茨の谷では、黒は高貴な色だから、凄く素敵だよ。
キルティは、そっと部屋にある椅子に座ってみた。
キルティ)座っても壊れない・・・
麗奈:ドールハウスといえど耐久性もあるんですね
デュース:ドールハウス作っている工場の裏側を知りたいですね。本当に耐久テストをやっているのかとか
キルティ)直ぐに壊れるようじゃ、欠陥住宅だものな。その辺りは、しっかりと考えて造っているのだろう。
キルティはテーブルに肘をついて言った。
キルティ)このテーブルにドール用のティーセットが用意出来たらいいのになぁ。
キルティ)冷蔵庫に入ってる飲み物も、形だけで、何も入ってないし、開けることも出来ない。
キルティは、ペットボトル型のプラスチックを見ながら言った。
ケイト)まぁ、ドールハウスは飾りだからね。
キルティ)ねぇ、トレイ。魔法で実物と同じようには出来ないかな?
キルティも形だけのキッチンを見て言った。鍋などもあるが、材料もプラスチックなので料理が出来ないのだ。
キルティ)出来るなら・・・これに紅茶入れてほしい、お皿もこれを使ってほしい。
キルティは、先ほど見つけて目を輝かせた黒色に金縁のティーセットを見せた。
キルティ)でも、本当に出来るの?すごく小さいよ?
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